トルコ旅行レポート!

盆休みを利用してトルコ旅行に行ってきました!
遅ればせながら、写真をUPします。
イスタンブールカッパドキアイスタンブールの旅程でした。
今年の2月頃から計画を立て、やっと実現できました。
完全自己手配による旅でしたが、危険な目に逢うどころか見知らぬ地元の人たちに親切にしてもらって
大変思い出深いものとなりました。




成田⇔イスタンブールウズベキスタン航空を利用しました。



ビザンチン建築の傑作!アヤソフィア



アヤソフィア内部



イスタンブールのシンボル スルタンアフメット・ジャーミィー



ボスポラス海峡をバックに2ショット



トルコの肉は美味しい。(しかしイスラム国家のため豚は出ない)キョフテ屋にて。

旧市街の見所のひとつ、グランド・バザール。



パザル(市場)で美味しい果物をゲット。



トルコ人はチャイ(紅茶)をビックリするくらい頻繁に飲みます。



世界屈指のおもしろ地帯・カッパドキアに到着!



ホテルのバルコニーにて。カッパドキアでは洞窟部屋に宿泊しました。



ギョレメ・パノラマをバックに2ショット。



ラク(トルコの地酒)を飲みはっちゃけました。



カッパドキア・ギョレメ村で大変お世話になった宿の人たち。



イスタンブールカッパドキアは、トルコ航空を利用しました。



再びイスタンブールへ戻り、新市街へ。レトロな路面電車が走っています。



黒海を目指してボスポラス海峡をクルーズ。ヨーグルトも名物です。



トルコではシーフードは割高。けど日本人だからつい食べたくなります。



眼前に広がるのは黒海



超便利な路面電車・トラムヴァイのチケット売り場にて。購入は嫁の役目。

二川氏の眼

バイヤー的名著探訪#005

「日本の民家」


撮影は雑誌「GA」でお馴染みの二川幸夫氏、解説は民家研究の権威伊藤ていじ氏と最強コンビ。二川氏の写真家デビュー作品です。

とにかく写真が良い。若かりし日の二川氏の眼を体感した気分がしました。

ちなみにこの本は、私たちの蔵書の中でもかなりバイヤー的価値の高い書物でもあります。(つまり高額ということです)


2000年前の教科書

バイヤー的名著探訪#004

ウィトルーウィウス 建築書」


紀元前一世紀に著された、現存する最古の建築書です。

学生の頃、論文執筆に際してずいぶんお世話になったこの教科書ですが、ギリシア・ローマ建築のオーダー(意匠的形式)のプロポーションについてなどが書かれております。
建築史を学んで、今の実務に何か役に立っているかと聞かれたら、あーだこーだ並べるのも野暮なので、何の役にも立っていないという事にしておきます。

サスティナブル

コンプライアンス(法令順守)」と並んで「環境配慮」は企業のもつべき責任として一般化しつつあります。

今度会社で「CASBEE」についての社内講習会があり、管理人(米岡)が何と講師をすることとなりました。

CASBEEとは建築物の環境性能を総合的に評価するためのツールですが、管理人がCASBEE評価員という資格を持っていることでの抜擢だそうです。

確かに「環境」は今日的なキーワードの1つで、今後一層優遇制度等の整備も進むと思われますし、仕事受注への攻め口として有効であると私も感じています。


資料は整いましたが、上手くしゃべれるかどうか・・・

実用!構造計算

最近仕事で構造計算(検討?)をちょこちょこ行います。
開口部の方立のたわみを検証するという、
ごくごく簡単な部類の構造計算ですが。
 
いままで学科目としか思っていなかった構造計算(力学)が、こんなにも仕事に直結して、便利でシンプルなものだなんて目からウロコです。(今さらで大変お恥ずかしいですが・・・)

学んだことが現実的に役に立つというのは、素直に大きな喜びなのだとニヤニヤしている今日この頃です。

ロンシャンの教会の壁はレンガ積

バイヤー的名著探訪#003
ル・コルビュジェ全集 全8巻(洋書)」


20世紀の巨匠 ル・コルビュジェによる自作自演のポートフォリオです。巨匠の自己PRっぷりは英語の苦手な私にはあまり解りませんが、アンビルドのプロジェクトを含め多くの写真や図版は見ているだけで楽しいものです。


中でもかの有名な「ロンシャンの教会」の施工写真が大変興味深い。私はあの妖艶な曲線の壁は、コンクリートであるとばかり思っていましたが、なんとレンガ積であることが判断できます。


実務をかじり始めて4年、美しい建築を造る「仕掛け」のようなことに興味がわいています。世の中は知っているようで知らないことばかりですね。


コルビュジェは、私の最も好きな建築家の一人なので、回を改めて何回も特集する予定です。

シルク印刷

ピクトサイン設置の依頼を受け、石膏ボード塗装仕上げの壁に、シルク印刷にて施工しました。


今回初めてシルク印刷の施工に立ち会いましたが、なんと言うか、職人技を通り越して工芸の域ですね。


要領としては、前もって作成した「型」にインクを刷らせ、ハケで均すというもので、簡単に言ってしまえば「版画」のようなものです。


最近は、カッティングシートに押されシルク印刷職人の数が少なくなっていると聞きました。この素晴しい技法を是非伝承していってもらいたいものです。