先週の重賞レース回顧(アルゼンチン共和国杯・ファンタジーS)
まぁ例のごとく(笑)先週は完敗でしたな。
あまり振り返ってみたいという気にはなれませんが(^^;)
今後の糧になるのを期待して、反省も必要ですね(笑)
- アルゼンチン共和国杯(G2)
勝ったのが「近走冴えない」と思って斬ったサクラセンチュリー、
そして2着には、「京都専用」「昨年のこのレースは5着なので
今年もそのあたりが限度」だと思ったマーブルチーフですからね。
両方とも無印ではどうしようもないですな(笑)
今から考えれば、ここはほぼ1年ぶりのレースとなる
▲デルタブルース(5着)は絶好の切り時でしたね‥(^^;)
本命に押した◎エローグは9着。同条件の目黒記念(G2)で
善戦していただけに、確固たる中心馬不在の中で
思い切って抜擢したのですが、さすがにちと荷が重かったようですな。
まぁでも16番人気ですか、超大穴でしたな‥(^^;)
○ビッグゴールドは▲デルタブルースと5着同着でしたね。
先行して粘っていましたから、まぁこの馬の持ち味は発揮したカナ。
- ファンタジーS(G3)
このレースは、「単調なスピード馬」かと思っていた
▲アルーリングボイスが、包まれて後方に下がる
苦しい展開ながら、先行して粘りこみを図る
△ラッシュライフを一気に交わしましたね。
こんな派手な競馬も出来るんだ、という感じです。
しかし武豊騎手は、菊花賞のディープインパクトもそうでしたけど、
結構馬の足に負担の掛かる乗り方をするような気が‥(^^;)
まぁ「切れ味を十分に生かす」乗り方ではあるのでしょうけど。
◎ニシノフジムスメは「夏の疲れが残っていた」とのこと、
もう少し及ばずに4着でしたね。
○ブラックチーターは11着、先行馬のラッシュライフが残る展開で
最後方からでは厳しかったですな。
「働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション!」(はてな年間100冊読書クラブ 64/50)
働く気持ちに火をつける―ミッション、パッション、ハイテンション!
- 作者: 斎藤孝
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
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- 3つのキーワード「ミッション・パッション・ハイテンション」
「声に出して読む日本語」がベストセラーになった斎藤孝先生の本ですね。
斉藤先生は、「ミッション・パッション・ハイテンション」の3つが
仕事に取り組む際のキーワードであると説いています。
ちなみにこの3つのキーワードを、斎藤先生は実習の開始前等に
学生に叫ばせているそうですね‥(^^;)
・「ミッション」とは「仕事を「自分に対する使命」と考えること」
・「パッション」とは「ネガティブな体験を起爆剤とすること」
・「ハイテンション」とは「いつも上機嫌で仕事に取り組むこと」
- 自らの経験談を元にした「パッション」
この中で印象に残ったところは「パッション」ですね。
斎藤先生はベストセラーの本を書いたりと、
端から見ると順風満帆な大学教授生活を
送ってきたかのように思えますが、
実は20代の頃は職にありつけず、
鬱屈した生活を送っていたそうですね。この本の中に書かれている、
その当時の体験談は大変暗いものがありましたが(^^;)
逆にそういった逆境を、自ら乗り越えてきた経験を持つ著者だからこそ、
「ネガティブな体験を起爆剤にする」という主張が
説得力のあるものになっていますね。
「ひきこもりやニートを続けていると、
人間の持つ雰囲気が暗く澱んでしまい、
そういったネガティブな体験を「パッション」で起爆剤にしないと
もはや更正は不可能、なんて記述もありました‥(^^;)
- 「ミッション」と「ハイテンション」
「ミッション」は、本田宗一郎氏やソニーの井深大氏といった
著名な企業家・経営者を例にあげ、彼らは金儲け一筋ではなく、
「人の役に立ちたい」という「ミッション」を掲げて
仕事に取り組んでいた、という内容でした。
私の会社にも、経営トップが中心になって策定した
「ミッション」があり、毎週の昼礼で唱和させられていますけど、
残念ながら正直ミッションの内容は、
私にとってはまだ腹には落ちていません‥(^^;)
こういうレベルではまだまだダメってことなのでしょうね(苦笑)
あと「ハイテンション」は、「テンポ良く、元気に」仕事をする、
という感じでした。この章は「質の高い仕事をする」とか、
普通の自己啓発系の本の内容と
さほど変わったところはなかったですね。