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ざるの洗い方 RSSフィード Twitter

2016-06-08

NIKON F

| 14:28 | NIKON Fを含むブックマーク

 最近カメラ関連の記事が多いのは、まぁ父が死んだもんで、そのカメラが手元に転がって来た、要らないカメラは手放すけど思い出も込めて何らかの記録を記しておきたい、とまぁそういう話。


 で、これですよ。

 

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 NIKON F。

 オヤジホイホイ。

 初めてこのカメラを手に入れた喜びを反芻したかったのだろう、うちにはこのカメラが3台はあった筈だ。

 

 知らない人の為に一応書くと、これ、歴史的なカメラなんです。

 ざっくり言えば「ライカが一番エェ!」とされたカメラの世界に殴り込んでカメラの世界の主流をかっさらってきた、もうカメラと云うより日本の工業製品金字塔。弱点を全部潰して性能を引き上げた後継機が出た後まで15年も製造され続けた、そんなカメラ。

 団塊の世代には思い入れを持っている人も相当にいるようで、この時に得た顧客層をニコンは手放せなかった。{と言うと意地悪い表現だろうか?}

 未だにニコンデジタル一眼レフもこれと基本的に同じレンズマウント{交換レンズとボディの接続方式}を採用している。し、この当時のレンズをそのまま使えるデジタルカメラ、このカメラを模したオモチャまでいまだに販売している。

 

 フィルムを巻き上げて、露出計を付けていたらそれに合わせて正確な露出が得られ、シャッターを切ってすぐ次に備えられる。フツー。当然の事。今では。

 視野率100%{ファインダーで見たそのままの範囲がフィルムに写る}と、言っても普通に現像に出してプリントして貰ったらその四隅が切られてしまう。

 自動露出にピントも自動が普通の時代に育った自分は「んな重いカメラの何がエエねん」と思って 親父にもそう言った。

 「重いから手ブレしづらいんや」

 {石でも持っとけ}と思った。


 まぁ、そんな風に崇められてたカメラと云う事もあり、重いしそうそう借りた訳ではないが使った記憶はある。中学2年くらいだ。

 「お前もカメラ趣味にしたらええやないか」

 と言われ、これで裏の溜池に来た鳥なんか撮っていたら 使いさしのフィルム一本分でその息子の趣味への投資が終了したのだった。


 それでも思い出深い。

 親父のカメラバッグを開ければ レンズをはじめ交換部品が色々揃っていて「合体ロボ」の様に遊べた。何よりただバシャリバシャリと空シャッターを切るのが楽しかった。そしてそれは今触っても変わらない。

 露出計すらついていないこのカメラに残された価値は、今となってはそこだけにあるのだろう。


 親父がコレクション的に使わずしまい込んでた皮ケース付きの方をマップカメラの買い取りに出したら査定が1000円だった。 

 おい、親父よ。上記のオモチャより安いわけだ。

 こう云う物を棺桶に入れるべきだったのか、と こっちの都合で思うけど、本人としてはどーでも良いだろうな、とも思う。

  

 

 手が空いて来たら、綺麗な方だけヤフオクに出そうと思っている。

yukoyuko 2016/07/06 13:08 モンベルの登山靴を検索しておりましたら、モンベルの靴づれの記事が拝見できました。
ラップランドブーツをすでに購入したのですが、こちらのブーツもトラブルが多いですか?
はきこなすことなく、現地に行きそうなのでとても不安です。よろしければ教えてください。

zaruaraizaruarai 2016/07/08 13:33  何とも言えません。
 最後に問題に遭遇したのは2か月前ぐらいかな?ツオロミーブーツ、行きの途中で片足が当たり、同行の女の子と靴を交換して歩いて貰ったのですが。

 本人も片足だけしか痛くならなかったし、靴を交換した女の子は数時間歩いて問題が出なかったです。
 足の形に合わないと当たる場所を集中攻撃してしまう生地及び中綿の硬さなんでしょう。
くるぶしの上が擦れて、長時間になると皮膚が過敏になって擦れるたび痛くなるというメカニズムだと思います。
 合えば問題ない。

 ラップランドブーツで痛くなった人の記憶はありませんが、最近屋久島は靴をレンタルする人が多いです。
 {レンタル靴にモンベル使う所は最近無くなりました}

 とにかく普段から、できるだけ長い時間履いて見て下さい。あとビール瓶突っ込んどくとかでくるぶしあたりを普段から延ばしておいて使う人もいるみたいです。
 ご参考に。

yukoyuko 2016/07/10 21:43 詳しく有り難うございます!
早くからはきこなして、足に合うか見るしかないんですね。
初心者なので、まさかくるぶしがトレッキングシューズで痛くなるなんて想像していませんでした。
できるだけ時間を見つけてはいてみます!
本当に有り難うございましたm(_ _)m

2016-05-27

SEDIC POCKET404

| 01:15 | SEDIC POCKET404を含むブックマーク

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 110フィルムって知ってる?

 あ、まずフィルムって知ってる?昔、っていってもたかだか10年位前まではそんな物をカメラに入れて、撮ったらお店に持ってって数日後に紙の写真を受け取ってたんだよ・・



 37歳ってまぁ、おっさんだよなぁ。

 このブログって、意外と見られてるっぽいんだけど主に何歳代の人等が見てんだろうか??

 興味がもしあれば⇓ウィキペディアでもどうぞ。

 110フィルム - Wikipedia

 {フォーサーズ規格と関係あったなんてマジっすか?販売終了と思っていたら再度販売されてたとは!世の中モノズキ&モノズキズキな人がいる物です。} 

 ま、けど一般的にはブローニーフィルムなんかより、ひょっとしてAPSフィルムより馴染みがあるかもしれない。

 初めての「自分のカメラ」として自分が親に渡されたオモチャカメラも110のカメラだった。

 そして父が自分のオモチャ的に買ってきたのがこのカメラ。

 このファインダー側の対物レンズが黄色いミラー加工されてるのとか、この35mmフィルムではありえない形状が未来的でかっこよく見えた。

 実際、「ハングマン」だったか、当時の探偵モノ的なドラマなんかで電柱の陰から現場を押さえるカメラとしてTVに登場してた記憶がある。実際そう使えるのかは別として、家にある物がテレビに映るというのは嬉しいものだった。{その割にはSEDICって云うこのメーカー今検索しても引っかからないんだよなぁ・・}

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 裏にはちゃんと三脚穴も、シャッターボタン横にはレリーズケーブル用の穴もある。

 自然と右手親指の来る所のボタンをスライドさせて巻き上げ、人差し指でシャッターを切る。自然な動きで使えるし、意外と「ちゃんとしたカメラ」感がある。

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 中には「7K31」というこれまたナンジャコリャな電池{当然販売終了品}が入っている。

 しかしこの電池、中身をLR44×3に入れ替えて使えるらしい・・フィルムも現像も何とかなるとなればまだ使えるっちゃ使えるけど、もーえーわ。

 って事でこれまたさようなら。

2016-05-21

しゃくなげ開始です。

| 12:21 | しゃくなげ開始です。を含むブックマーク

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 ↑5/19宮之浦岳〜焼野三叉路間にて

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 5/19永田岳〜鹿之沢間にて

 日帰り宮之浦岳コースは19日の時点ではまだちょっと、という感じでしたが、永田岳〜鹿之沢方面は例年通り早目に見頃が来ております。

 おいでやす。

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↑永田岳山頂より望む夕日

2016-05-10

オリンパス・ペンEES

| 03:01 | オリンパス・ペンEESを含むブックマーク

 実家から、ペンが三台転がり出てきた。

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 どうやら右上が初代ペン、左上がペンEES、下がペンEEDらしい。

 それぞれ父・母・父方の祖父の物だった。自分は特にEES、これを子供の頃一番使った様に思う。

 何といっても電池もいらないのに押すだけポンの自動露出。フォーカスは近・中・無限遠と三段から選べる。{固定露出・固定ピントの写ルンですとは違う!!}

 ペンと言えばハーフサイズカメラなので普通の倍、つまり24枚撮りなら48枚、36枚撮りなら72枚{実質それぞれもっと}撮れてしまう。

 なので特に36枚撮りなんか入れてしまうと一つの行事で撮り終わる事はまず無い。

 遠足なんかに持って行ってもみんなでする写真の交換なんかにゃ間に合わない上、下手すりゃそのままクラス替えになってしまう。

 そのせいだろうか、使った記憶はあるのに撮れた写真の記憶があまり無い。

 実用性も思い出も一番なのだが、最後に使った時には確か自動露出が効かなくなっていたし、レンズ部分が大きくガタついていたのでこれもサヨナラ。

 他の二台も難ありなもんで、只今復活模索中・・・

 

2016-04-28

キャノン・オートボーイプリズマデート

| 11:26 | キャノン・オートボーイプリズマデートを含むブックマーク

 父は元々写真を趣味にしていた筈なのが、いつしか「カメラ」が趣味に替って行った節がある。

 お陰で、というか家には色んなカメラがあったのだが大体にして物が古く、冗談で済む程度の値の物しか買わないし、実際の所結局使わないような物も多かった。

 だから遠足だなんだでカメラが入用となれば「これ持って行けや」となり、周りの皆が「写ルンです」やコンパクトカメラで片手撮りしている中、自分だけ違うオーラの全手動の金属製で、よく撮るタイミングを失っていた記憶がある。

 自分がワーキングホリデーで一年間オーストラリアに行くとなった時に親父がよこしたのがこれだった。

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 こういうプラスチック性のが一般化してきてある程度経ち、ズームも無く大きめで、一般受けする特徴もないこういうカメラが中古市場でだぶついてきたのだろう、安く手に入れて来た筈なのだが、親父の心をつかんだのであろう機能がこれだ。

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 ウエストレベルのファインダー。カメラの裏からのみならず上からファインダーが覗ける。記念撮影の為にテーブルの上なんかに置いて使い易いように、という今でいうバリアングル液晶のはしりみたいなものだ。

 赤外線リモコンもセットされていて、自撮りに特化したカメラだが、一人で旅に出る息子を想って買ってくれるような性格の人ではなかった事もあり、自分は貰っておきながら後で相当に文句を垂れた。

 36枚撮りフィルムを入れて使っていると、8枚とか、10枚とか撮った所で勝手に巻き戻しを始めてしまう。まだ20枚以上撮れる筈なのにそこで一本撮り終わり。当然フィルム代も現像料も、現像するまでの収納場所も無駄に使う事になる。

 これには本当にムカついた。

 後にどうやら原因は電池室に砂漠の砂が入り込んで{バイクで砂漠を走っていた。}接触不良を起こしていた事にあったのが分かるのだが、しかし「通電が途切れたらフィルム巻き戻し」というのは何とも迷惑な仕様だ。 

 35mmの単焦点というのもただただ広大な風景の中では何とも使いづらかった。 

 結局、親父のおさがりに期待するからいかんのだ、と帰国後自分でカメラを買い→{初めて買ったカメラ - ざるの洗い方}←{結局焦点距離の事を理解していなかったのでまた35mmからのズームを買っている。}やっと自分は広角が欲しいのだと言う事が解り、一眼レフ用の広角レンズを買うに至る。一眼レフのボディーはこれまた親父がどっかで安く買ってきたニコンFE。

 一度ニコンのサービスに点検に出したらマウントが歪んでいることが解りこれまた親父に文句を言った。

 

 親父にはこんな風にして俺に色々くれたのに、なんだか素直に感謝されづらい、損ばかりしてきた人だよなぁと、今になってしみじみ思う。

 まだ使えるかもしれないが、フィルムの時代は終わってしまった。このカメラとも、さようならだ。