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ガラケー

ガラパゴス・ケータイ」の略。世界のモバイルIT事情とは別に、日本独自の進化を遂げた日本製の携帯電話を、他の島との接触が無かったために独自の進化を遂げたガラパゴス諸島の生物となぞらえた用語。先進的な技術や機能がありながら、海外では普及しなかった機能を有する。「多機能携帯」「フィーチャーフォン(特色のある電話)」とも言われている。Android携帯に受け継がれた機能もある。

主な特色

ガラスマ

ワンセグおサイフケータイなど、ガラケーの特徴的な機能を装備したAndroidスマートフォンが国内メーカーを中心に開発、生産されている。そうしたスマートフォンの日本独自の進化を「ガラパゴス化したスマートフォン」という所からガラスマと呼称される場合がある。

ガラケーの再評価

2014年3月のJEITAの調査によると、国内メーカーの携帯電話出荷台数でガラケーの出荷台数がスマートフォン(国内メーカーのみ)の出荷台数を上回ったことが明らかになっている。

通信費の高騰、文字入力の利便性などの観点からガラケーが再評価されている面もある。

電子情報技術産業協会(JEITA)などが11日発表した国内メーカーによる1月の携帯電話の出荷台数は、前年同月と比べて8・5%増の201万5000台となり、2か月ぶりに前年実績を上回った。

集計対象には米アップルのiPhone(アイフォーン)や韓国サムスンのギャラクシーは含まれていないが、二つ折りできる従来タイプのいわゆる「ガラケー」の好調が目立つ。

スマホが0・5%増の92万4000台だったのに対し、ガラケーは16・4%増の109万1000台で、5か月連続で前年を上回った。

出荷台数の割合は、ガラケーが54・2%、スマホが45・8%だった。

JEITAによると、「スマホは通信費が高いため、従来型の携帯電話に戻す動きも出ている」という。