DevelopersSummit2008
行ってきた。今回は参加するセッションをかなり絞ったので、どれもとても楽しかった。
セッションのなかで、印象に残ったところだけ書いてみる。
次世代ウェブフレームワークの幕開け〜ステートフルはじめました/君が僕を望むなら僕は君を忘れない〜
java-jaのid:Yoshioriさんのセッション。思ったとおり中身はWicket。(JBoss Seamもちょっとだけ)
Wicketは面白そうだなぁと思って、ちょっと触ってみたところだったから、ある程度理解できたと思う。
セッションにいれて、ライフサイクルはフレームワーク任せ。
これってGCとかメモリ管理に似てる。
昔は自分でメモリ領域とって、格納してた。いまはGCがそれをやってくれる。ステートフルもこれと同じじゃね。
ステートフルなフレームワークは開発者がビジネスロジックに注力できる。
普通に書けば普通に動く。これ大事。
何も考えずにWebアプリ作ると、普通に動かない。戻るボタンやダブルサブミットやマルチウィンドウの問題などなど。
ステートフルなフレームがあるということを知っておくことが大事。
抽象的な理解が大事。具体的なものは本質を表していないことが多い。
コードで世界を変える。「だれか」はいない。「みんな」で変えよう。とにかく発言を
セッションのあとで質問させてもらった。いまはステートレスなフレームワークで頑張ってステートフルな感じのWebアプリを作っている。結局セッションに入れているから、ステートフルなフレームワークになっても、何気にメモリ使用量ってあまり変わらないのでは、と思って。
回答としては、やっぱり使用メモリはそれなりに目に見えて大きいらしい。
ヨシオリさんには以前はてな認証APIでコメントをいただいて、その時見事に名前を間違えた。
というわけで質問しつつ、心の中で光速で1万回謝った。
http://d.hatena.ne.jp/j7400157/20070514#c1179159299
http://d.hatena.ne.jp/Yoshiori/20070515/1179240518
JavaScript Tips & Technique
id:amachangのセッション。
JavaScriptは初心者向き言語!
すぐ動かせる・楽しい・オブジェクト指向・関数指向
オブジェクト指向は値とメッセージだけ。角括弧[]と丸括弧()で見通しが良くなる!
おすすめライブラリ
ぶっちゃけ、JavaScript初心者すぎて、半分も理解できなかった。
とにかくamachangはイケメンだった。理解できなかったけど、聞いていてすごく楽しいかった。
なんかプレゼント言うよりはライブという感じ。
ネット・コミュニケーション2.0
ニコニコ動画が生まれたわK
在宅勤務について。ドワンゴに在宅勤務制度があるわけではなく、戀塚さんが特別扱い。
3Kが在宅勤務だと
帰れない | すでに家にいるから帰れない |
給料安い | マネージャできない |
きりがない | 裁量労働とコンボ |
変わらない!w
コミュニケーション大事。週一で出社する。会議はこの日にまとめて。いろいろ雑談。雑談重要。
- システムの完成した姿がイメージできているか
- 仕事の認識が共有できるか(共有する時間をちゃんと取る)
- コミュニケーションパスは少ないほうがいい
DeNA モバゲータウン開発の裏側
MS(シアトル)でWPFの開発をしていたひと。ユーザに近い仕事がしたくてDeNAに。
10人くらいで開発。Apache130台、MySQL200台くらい。
DELL/HP Cent4.4 Apache+fcgi MTRG/nagios
健全化頑張ってる。いろんな監視ツール。成人男性→未成年女性のメールが閾値超えたらでてくるとか。
オペレータの判断から学習するシステム。茶筅やベイジアンフィルタ。
ネガティブっぽい感じだけど、技術的にはチャレンジが多い。コンテンツマッチ広告など他のことにも適用できる。
コミュニケーションを加速するコミュニティサイトWassrを高速に開発するためのコミュニケーション技法について
たばこ場コミュニケーションっていいよね。
定時前の1時間を毎日コミュニケーションの時間にした。
勉強会・コードレビュー・週次進捗など。
勉強会はネタが尽きる。でもたばこ場的ぐだぐだ感も悪くない。
ネットウォッチ2.0
なんでもPlugger。とにかく時間を無駄にしない。
Asiajinでみるエンジニアの海外進出方法
asiajinについて。外国人が日本を紹介しているサイトはそこそこあるけど、偏ってる。IT系は少ない。
だから作ってみた。
CodeReposにうpする事は恐くないよ
高速開発になることも。だれかがやってくれるかも。勝手にいろいろできるかも。
社内勉強会のススメ
巻き込み力。巻き込まれ力。
追記
続きを書いてみた。
DevelopersSummit2008-2 - techlog