学祭バンド物語。少女たちが楽器練習・理論勉強・協同訓練・糖分補給を行い入選を目指す話。 イベスト「-ive aLIVE!」において栗村アイリは自分を変える為に仲間達と学祭バンドを組んだ。 そこではアイリのアイデンティティ拡散と精神的成長、仲間達との絆が描かれた。 では具体的に舞台裏ではどのような練習を行っていたのか。それをテーマにしたのが本作である。 JK仲良し4人組が時に衝突、時にワチャワチャしながら青春する日常の1ページが綴られていく。 個人的な見所としては宇沢レイサであり、彼女がスイーツ部に受け容れられているシーンに涙した。 JK仲良し4人組+1の学祭バンドの青春の日々が綴られていく物語…
アビドス高校が永遠に借金を返せない仕組み~ブラックマーケット編~。 チンピラたちにより立て続けに襲撃を受けるアビドス高校。 襲撃犯の雇用主を探るため鹵獲品を追うべくブラックマーケットへと向かった。 そこでは借金先の闇金が、さらに闇銀行へと繋がっていたことが明らかになる。 ホシノたちはその証拠を押さえる為に受領証明書を奪うべく銀行強盗に打って出る。 犯罪行為をしている時点でもう既にその手は罪に染まっているのだが…… それでもホシノは独自のコンプラ観念から書類のみ回収しカネには手を付けなかった。 一方で便利屋のアルちゃんは銀行強盗をしていたアビドス高校に謎の憧れを抱いてしまった。 【目次】 法令遵…
垢抜けた少女が「変わることのできた自分の姿」を見せようとして息巻いている姿を描く話。 栗村アイリは自分が無個性で平凡であることにコンプレックスを抱えていた少女であった。 だがそんな自分を変える為にバンドを始め紆余曲折を経て、ライブを成功させることができた。 変わることができたアイリは自己肯定感マシマシになり、その自信を男(先生)に使うことになる。 元々アイリは無個性で平凡どころかスイーツマニアのチョコミン党であったため厄介ヲタクと化す。 デバフから解かれた少女が今までの反動で超積極的になり周囲を省みず突撃していくのである。 最後は少女を変えた学祭バンドが終わりを迎え切なくなるが魔法は解けず変わ…
反抗期真っ只中のツンギレガールが自己の努力を経て先生の優しさを受容できるようになる話。 伊原木ヨシミは本能的に物事の本質を良く捉え一件複雑な問題でも確信を突ける才があった。 だが反抗期の最中でもあり、大人(先生)の言葉を素直に受け入れることができずにキレていた。 特に先生の優しさから来る言葉をリップサービスとしてしか感じられず、おふざけにも過剰反応。 その原因は自分の行動を価値ある褒められるものだとは思っておらず巧言令色のように感じられたから。 それ故、努力を経て自分でも納得して満足がいったものであれば先生の優しさを素直に受容できるのだ。 練習の成果を発揮し、先生の前でその腕前を披露できた時に…