学祭バンド物語。少女たちが楽器練習・理論勉強・協同訓練・糖分補給を行い入選を目指す話。 イベスト「-ive aLIVE!」において栗村アイリは自分を変える為に仲間達と学祭バンドを組んだ。 そこではアイリのアイデンティティ拡散と精神的成長、仲間達との絆が描かれた。 では具体的に舞台裏ではどのような練習を行っていたのか。それをテーマにしたのが本作である。 JK仲良し4人組が時に衝突、時にワチャワチャしながら青春する日常の1ページが綴られていく。 個人的な見所としては宇沢レイサであり、彼女がスイーツ部に受け容れられているシーンに涙した。 JK仲良し4人組+1の学祭バンドの青春の日々が綴られていく物語…
栗村アイリを用いて「アイデンティティの確立」と「友人との比較による劣等意識」を題材として描く話。 ブルーアーカイブのテーマとして「青春」を掲げているし高校倫理「青年期の思想」で扱われる分野。 栗村アイリは自分が個性の無い平凡な人間であるとして密かにコンプレックスを抱えていた。 (むしろ彼女はスイーツマニアのチョコミントヲタクであるという強烈な個性の持ち主なのだが) それ故、アイリは自己の存在証明に駆られてしまい、仲間達にバンドやろうぜ!と持ち掛ける。 メンバーは乗り気ではなかったがアイリは優勝賞品の激レアスイーツを餌に焚き付けやる気にさせる。 だが言い出しっぺのアイリが一番上達が遅く劣等感を抱…