化学用語。予備的硬化工程のこと。エンジニアリングプラスチックの研究・製造などで用いられる。
一液型熱硬化樹脂などを硬化させる場合、混合物である硬化剤もしくは潜在性硬化促進剤の効力発現には熱もしくは光が用いられる。熱硬化の場合はキュア炉を使うのが一般的で、乾燥工程をプリキュア(プレキュア)、硬化工程をポストキュアと呼ぶ。
東映アニメーション制作により朝日放送・テレビ朝日系で放送されている女児向けTVアニメシリーズ。2004年にスタート。
「女の子でも活発に動き回りたいはず」というコンセプトで、女児向け作品でありながら本格的な格闘要素を取り入れるなど、既存の常識を打ち破るスタイルで人気シリーズとなる。
複数の女子中学生が妖精の力を授かり、闇の勢力と対決するというのがシリーズにおいて一貫している特徴。近年では高校生や小学生のプリキュア、プリキュアOBの老婆なども登場している。
シリーズの世界観は共通ではないが、劇場版シリーズにおいて、各ヒロインの共演が実現している。
プリキュア版オトナ帝国の逆襲。幸福な思い出のセカイに囚われ未来に進むことをやめたマナを奮起させる話。 相田マナは大好きだった祖母及びペットの犬を過去に亡くしており、その死を乗り越えて生きていた。 だが成仏できなかった犬の地縛霊が人間に捨てられた付喪神を引き連れて襲い掛かってくる。 こうしてマナたちは過去の世界に閉じ込められ幸せだった幼少期の記憶の中に浸ることになった。 プリキュアの危機に対しマナの亡き祖母は妖精形態をとって出現しパートナー妖精たちに助言を施す。 パートナー妖精たちはプリキュアたちの心象世界に飛び込み、夢からの覚醒を促す。 しかしマナは祖母の入院とペットの犬の死のトラウマを抉られ…
和風異世界サクラガハラからやってきたサクラと共に欲望コレクター烏天狗と戦う話。 サクラガハラ出身のサクラは見に纏うキラキラ和風衣装を烏天狗により目を付けられる。 友人のオオカミの犠牲により人間界に落ち延びたサクラはプリキュアたちに助けを求める。 今回はアラモード、まほうつかい、プリンセスの3シリーズプリキュアたちが登場。 当初サクラは泣きべそばかりの弱虫であったがプリキュアたちに諦めない不屈の心を学ぶ。 演出も凝っていて和風異世界は3D、人間界はアニメ調、異世界ジャンプで映画館にもやってくる。 作風は低年齢層女児向けでバトルはコミカルなギャグ風味、観客参加型が強く意識されている。 またプリアラ…
努力を認めて貰いたいという承認欲求を満たされないまま恩師を亡くした魔女が逆恨みする話。 本作のゲストは魔女のソルシエールであり彼女は死者蘇生のためにプリキュアの涙を欲した。 ソルシエールは自分を認めてくれなかった恩師を蘇らせ怨恨をぶつけたかったのである。 だが愛憎は表裏一体であり、プリキュアとの戦いを通して、恩師の愛情に気付くことになる。 黒幕はソルシエールの従者ウマ吉であり、彼はソル子の師に封じられた力の復活を目論んでいた。 結局ウマ吉の力は復活してしまうが、ソル子は師から授かった歌の魔法でプリキュアたちを支援する。 春映画のお約束は今回も踏襲され、新人プリキュアが挫折を乗り越えるパターンと…
咲良うたのクラスメイトの恋愛劇と並行しつつ2匹目の妖精が応援の大切さに気付く話をやる。 うたのクラスメイト新橋わかばは憧れのバレー部の先輩に告白したいが勇気を出せずにいた。 そんなわかばに対し、うたは球技大会で優勝したら告白できるのではないかと提案する。 その波に乗ったわかばはうたたちと共にバレー種目に出場し、ついには決勝にまで駒を進める。 一方メロロンは皆がミラクルライトで応援している姿を冷ややかに見て鼻白んでいた。 だがプリキュアバトルの中、プリルンの応援で奮起するうたたちを見てメロロンも感化されていく。 メロロンの応援がキュアキュンキュンに届き破壊光線が炸裂、見事敵を倒すことが出来た。 …
プリルンをスールとして慕うメロロンが咲良うたに嫉妬するも彼女の魅力に惹かれていく話。 荒廃したキラキランドを救うため人間界に派遣されたプリルンだが、地元にもう一人妖精がいた。 物語序盤、異次元への扉はエネルギー不足でプリルンだけしか通れず置いてけぼりにされていた。 それがメロロンであり、彼女のプリルンに逢いたいという強い気持ちが扉を開かせたのである。 人間界に来たメロロンはプリルンを探して彷徨い、珍道中を経てようやく再会を果たす。 だがそこにはプリキュアたちがおり、プリルンに慕情を抱くメロロンは嫉妬心に駆られるのだ。 しかし敵との戦闘の中で咲良うたの漢女な活躍を見せられ彼女の人間性に絆されてい…