純情一途にサタンを愛し、アルルを一方的にライバル視する、タカビー・ワガママ・勘違いと三拍子そろった お嬢サマ。
格闘とぷよの腕前は達人級で、その蹴りはぞう大魔王30頭分に匹敵する。
ルルーはかなり裕福なお屋敷の一人娘として生まれた。
だが、実はハッキリしているのはここまででだ。何故お嬢さまが総合格闘術の使い手になったのか、彼女の両親はどんな人物で現在どうしているのかなどという設定は、はっきりしていない。ゲーム上で明確に描かれているのは祖母がいたということくらいで、両親が仕事で留守がちだった分、祖母に甘えて育ったらしい。といっても祖母と同居していたわけでもなく、しかもルルーが六歳の誕生日に病死してしまった。
実質的にルルーを育てたのは、ルルーの家の執事らしいのだが、ルルーの両親の知り合いだったとか元は忍者だったとか、この人物に関する設定もニュートラルではっきりとしない。ルルーは彼を「じい」と呼んで慕っている。今は、じいとミノタウロスがルルーの大事な家族だ。
十六歳の時、ルルーは吸血鬼の伯爵に誘拐された。血を吸おうとする伯爵に彼女は果敢に立ち向かったが、レベルが違いすぎた……。その時、ルルーを救ってくれたのがサタンである。正確には同じくさらわれていたカーバンクルを助けるついでだったのだが、助けられたのに変わりはない。
生まれて初めて出会った、「自分を助けてくれるほど強い」男性……。美しいものの、勝ち気な性格と体に染み付いた格闘術のため、近付く男を無意識に投げ飛ばしてしまっていた彼女には、まさに衝撃的な出逢いだった。
以来、ルルーは一途にサタンを追い続けている。ゆえにアルルをライバル視している。
ルルーは、登場当初は自身は戦わないキャラクターだった。『A・R・S』から格闘技で戦うことになったが、その後のGG版『魔導物語�』の時点では、格闘技の他にムチを振るったり謎のビームを発したり、ネタキャラ的な扱いをされている。
ところが、シリーズ晩期から小説『真・魔導物語』に至ると、爆発的に彼女専用の格闘技が増加した。()特に、『真・魔導物語』でのオリジナル技の量はかなり多い。))
『A・R・S』の頃は「背負い投げ」を基本技として多用していたが、シリーズ晩期にはその系統の技は全く現れなくなり、代わりに、気功波や衝撃波を発する、いわば魔法的な技が増えている。
岩をも砕く掌底突き。衝撃により内部に打撃を与える。ルルーの基本技。
十字架ナックルを装備すると使える。
相手の攻撃にあわせて攻撃すると倍返しできる技。
恐らくはすごく痛いパンチ。
パンチの連打。やや離れた敵にも拳圧が届く。
炎を帯びたパンチ。
冷気を帯びたパンチ。
空気を切り裂き、氣を込めた真空刃を生じさせる拳。離れた位置の敵を攻撃。
氣を込めたパンチ。
破岩掌の究極版で、世界をも壊せるような破壊力のある掌底突き。
草を薙ぐような低いフォームから放たれる蹴り。
連続蹴り。
雷を帯びた蹴り。
周囲を凪ぐようなキック。風圧がやや離れた位置にも届く。
体を横回転させて風の刃で複数の敵を切り刻む。
足で放つ裂空拳。威力は増大。
氣を込めた衝撃波を離れた敵に飛ばす。衝撃波は地を裂きながら飛ぶ。
障害物に触れると爆散する光を発する。霊体を浄化。
気の流れすら断ち切る鋭い蹴り。形がない霊体・精霊を消滅させる。
蹴り技だが、効果は不明。
東洋の格闘術の流れを汲む技。相手の力を利用して投げ飛ばす。
ルルーの基本技だが、シリーズ晩期には使用されなくなった。
ムチで打つ。珍しく、道具を使った技。
ルルービーム
交差させた両腕から放つ謎の光線。気弾攻撃だろうか未だ不明。
気功波。大威力。
上空から落下して衝撃に敵複数を巻き込む。
日光を呼び、吸血鬼を倒すための神聖な踊り。サルの動きを模している。
マッハの速度のびんたキック。これを受けたアルルの顔は腫れ上がった。
連続蹴りと、雷を伴うアッパーの混成攻撃。
目にもとまらぬ速さの突き・蹴りの混成技。
四連鎖のアクション。詳細不明。
ルルー最大最強の、華麗にして恐るべき必殺技。
凄まじい連続技を相手に叩き込み、通常攻撃とは比べ物にならない打撃を与える。
状況に応じて様々なバリエーションがある。
わくぷよシリーズにおいてのみ、ドラコから伝授される。
山ごもりの結果編み出された、女王乱舞のバリエーションの一つ。
空を飛んで逃げようとする魔女を仕留めるのに効果あり。
『魔導四五六』では、敵全チームの所持金を半分にして、自チームだけサイコロ三個で移動する技。
『ぷよぷよ〜ん』では、フィールドの天地を逆転させる特技。
壊滅的な威力の技らしい。
奥義らしい。自らの肉体さえ砕く威力。
究極・最後の女王乱舞。壊滅的威力。
不明。気功技か、回復技か、パワーアップか。いずれにせよ気を使った技だろう。
足をカニばさみしてひっくり返し、相手の頭を強打させて気絶させ、記憶を失わせる。
記憶を消す経絡秘孔を目にも留まらない速さで突く。
ファイヤーウィップ
2ターンの間、敵単体の特技を封印する。珍しく、道具を使った技らしい。
炎のごとき激しき舞で、相手を魅了する。眩しいらしい。
『A・R・S』では、心洗われる舞で感動させる。
わくぷよシリーズでは、すけとうだらから伝授される。
魅惑の舞で相手を眠らせる。
わくぷよシリーズでは、すけとうだらから伝授される。
関節技の一種。相手は足腰を痛め、物理攻撃力が下がってしまう。
衝撃によって相手に脳震盪を起こさせ、のーみそぷーにする。
賢さは魔力に直結するので、魔法攻撃力が下がる、というのが基本的な効果。
『鉄拳春休み』では、相手の頭にカカトを落とす攻撃技。
わくぷよシリーズでは、巨大な発光気弾を発して、敵を混乱させる技。
『魔導四五六』で、敵チームを一回休みにする。
一回休みになるほど、長時間のーみそぷーにするのだろう。
相手を威嚇しおびえさせて、防御能力を下げ、技をかかりやすくする。
わくぷよシリーズでは、無数の針状の気弾を発して敵の特技を封印する技。
高笑いで敵を怒らせ、攻撃力を高めてしまう、困った技。
でもミノが挑発されてることが多。
特殊な呼吸法により気を高め、己のパワーを増幅させる。
『A・R・S』では、増幅させてから技を放つと、気合いをかけた回数ごとに異なる接頭語が付く。
例えば女王乱舞だと、気合い一回掛けで「大・女王乱舞」。気合い二回掛けで「激・女王乱舞」。気合い三回掛けで「烈・女王乱舞」。気合い四回掛け以上で「超・女王乱舞」となる。 ARS/わくぷよシリーズ
攻撃力と防御力が少し上がる。
防御力を上げる。
短時間無敵になる。
相手の出方を見据え、攻撃をしてきた瞬間の僅かな隙を突いて反撃する。リバイア。
片手から片手へ、物を転移させる。ルルーのオリジナル魔法。
基本的に、右手から左手に移動させる。逆も出来るが、体調がよくないと無理とのこと。
スゴロクで、自チームの実動と援護の担当を入れ替える。
周囲に幻影を見せて、惑わせた隙に入れ替わるのだろう。 四五六
浄気功 自分の気を巡らせて解毒する。 わくぷよシリーズ
特殊な呼吸法により気を高め、治癒速度を高めて、己の体力を回復させる。
特殊な呼吸法により気を高め、治癒速度を高めて、己の体力を大きく回復させる。
特殊な呼吸法により気を高め、自分だけでなく周囲の者も一緒に治癒・回復する。