経済指標のひとつ。求職者 (仕事を探している人) 1人あたり何件の求人があるかを示すもの。求人倍率が 1.0 より高ければ、仕事を探している人の数よりも求人のほうが多いということを意味する。一般に求人倍率が高い社会は、企業がより多くの労働者を求めており、それだけ経済に「活気のある社会である」と考えられる。
Photo by Daniel Friesenecker こんにちは。谷口です。転職を考えているエンジニアのみなさんは、「今から転職活動なんてできるのだろうか」「積極的に採用をしている企業なんてあるのだろうか」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。この社会情勢にあっても、転職を希望しているエンジニアの方は非常に多く、またエンジニアの求人数自体も、ほかの業界に比べればそれほど大幅な減少はしていません。実際、日経HRが12月に転職エージェント各社へ向けて実施した「中途採用に関する調査」によると、2021年の中途採用の求人件数は「増える」の予想が5割、中でもIT業界・エンジニアの求人が増え…
Lukas BieriによるPixabayからの画像こんにちは。倉内です。先日paizaが実施した、未経験からITエンジニアを目指している方を対象とした転職状況調査の結果では、コロナ後にむしろ積極的に活動するようになった、変わらず活動していると答えた方を合わせると7割を超えていました。一時期の売り手市場ではなくなりつつあるものの、ITエンジニアの人材不足が解消されたわけではありませんし、企業も選考方法などを状況に合わせて変えつつ採用活動を継続しています。とはいえ、コロナ後は未経験者求人は数が減っていたり、通過基準が厳しくなっていたりという話も耳にして「実際今からIT業界への転職ってどうなんだろ…