東京都三鷹市北野4丁目15-6の北野庚申堂(訪問日:2024年2月29日)中央自動車道の高架下の近くの住宅街の一角に北野庚申堂という堂宇が建っています。 解説板 北野庚申堂の由来 六十日目ごとにまわってくる庚申の日(十干十二支を組み合わせたもの、年に六回)には、むかしから村の人が集まって念仏をとなえるという行事があった。 「庚申の日の夜には、人がねている間に、人の体の中にいる三尸虫という虫が天に上り、天の神様にその人の悪い行ないを知らせるため、早く死ぬ」という言い伝えがあった。 そのわざわいをさけるため、その日には、村の人が集まって一晩じゅうねないで番をし長生きをすることをねがった。 この行事…