仕事の案件が滞留して、心がパニックになったことがあります。このままでは会社を辞めないといけないのではないかと思いました。 机の引出しなどにたくさんの資料が入った状態でした。会社を辞めるにしろ、この一杯になった資料を片付けないといけないのです。 不要な資料を処分して、重要な資料に優先順位をつけて並べました。整理してみると、数日のうちに重要な仕事を処理できると、見通しが立ちました。 心が落ち着き、1件1件、丁寧に仕事を処理しました。何とか、ピンチから脱出しました。 築山節(つきやま たかし)さんは、その著「脳が冴える15の習慣」(生活人新書 2006年)において、次のように述べておられます。 物の…