引用元:amazon.co.jp 「風来坊」とは時代を感じさせる言葉だ 1966年の山田洋次監督作品 公務員(衛生局防疫課の課長)の早乙女(有島一郎)と、土方の源五郎(ハナ肇)は、本来なら相性が悪そうな組み合わせ 偶然に電車の中で出会ってからというもの、意外にもすっかり意気投合 おでん屋で痛飲した挙句、早乙女の自宅に泊まって以来というもの、最初は嫌がっていた妻や娘までもが源五郎の不思議な魅力に惹かれていく 当の源五郎もすっかり懐いて、しょっちゅう早乙女の家にやって来ては道路直しをしたり、押売りを追っばらったりして重宝されるようになる ある日、源五郎は自殺しようとしていた娘、愛子(倍賞千恵子)を…