Ishiro Honda(1911-1993)
映画監督。
1911年5月7日、山形県生まれ。
1933年に映画界入りし、助監督時代に黒澤明と親交を深めるが、都合3回、約8年に渡る徴兵で中国戦線へ参加している。
監督デビューは1951年『青い真珠』。
その3年後、円谷英二と共に作り上げた『ゴジラ』がヒットを飛ばす。
以降、映画界黄金期の東宝特撮作品のほとんどでメガホンを取り続け、70年代の映画斜陽期には『帰ってきたウルトラマン』等の特撮TV作品も担当する。
1980年代は旧友・黒澤明の演出補佐として活躍。1993年2月28日、永眠。享年81歳。
遺作は1975年『メカゴジラの逆襲』。