7月14日は6年前に亡くなった母の誕生日だ。初めて何を書こうと先週からワクワクしていたけど、週末はやっぱりPCに向かうなんて気力はわかずで、よし!今日から!で、母の誕生日だった。 自分も当たり前にのようにさっさと母親になって、それから3年後の暑い夏に母は59歳という若さで呆気なく逝ってしまった。膵臓がんが見つかり、手術をしたけど、抗がん剤治療には耐えられずに緩和ケアで父、妹、わたしの3人で母を看取った。そうなるまでに心の準備はあったし、母の死はわたしの目からはとても穏やかに見えた。大人になるまで近しい人の死というものの経験がほぼなかったので、わたしは知らなかった。母の死から心にこんなぽっかりと…