リスト::漫画家
8月26日生まれ。北海道旭川市出身。 1970年、「白い鮫のいる島」でデビュー。 声優、井上和彦の最初の妻。元ジャニーズJr.の五十嵐慶一は子息。
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いがらしゆみこ美術館 http://www.aska-planning-design.co.jp/museum/museumtop.html
マンガ日本の古典 (13) (中公文庫 S 14-13) 作者:いがらし ゆみこ 中央公論新社 Amazon 泣かない女はいない…。女はみな泣いている…。 生まれる前から後深草上皇にストーカー愛された女、二条。 実兼(さねかね)からプレゼントされる「あかこ」(14)。相思相愛なんだけど。 御所様からの求愛。后でも女房でもないけど、宮仕え開始。 御所様の正妻東二条院は御所様より11歳年上の40歳で出産。 後嵯峨法皇、御所様よりも弟の亀山天皇がお気に。 「あかこ」の父、死去。里にこもるも、実兼が逢瀬に。 「あかこ」こと二条(16)、出産。 今度は実兼の子をみごもる二条。 実兼との娘は、御所様には流…
「キャンディ・キャンディ」って連載が始まってから今年で50年になるんですね。でもこの漫画、ご存じの通り漫画家と原作者が裁判沙汰となり、絶版になってから久しいです。 ◇ 時々、Xのおすすめでキャンディ関連の投稿が出て来た時、見る事はあるんですがファンの気持ちはいまだに熱いなと感じました。 根強いキャンディファンは50年を経ってもなお健在だなと思ったりしています。 私はXやInstagramではキャンディファンとは全く交流はないので見ているだけなんですが、ファン同士の繋がりの中に入って行く勇気ってなかなか無いんですよね。 ◇ いいねやコメントをするっていうのはかなりハードルが高いというのもあるんで…
いがらしゆみこさんの「ジョージィ!」に関する事は以前書いた事がありますが、そういう事もあって書いている内容が重複してしまうかもしれません。 hanae7.hatenablog.com やはり私の中では「ジョージィ!」はいまいちしっくりこない漫画でもあったので再び書いてみました。 同じいがらしゆみこさんの作品で大ヒットした「キャンディ・キャンディ」はすんなり心に入って来る、喜びや悲しみなど共感できる内容だったのですが、「ジョージィ!」はあまり共感できる内容ではなかったように思いました、それは40年経った今でも変わりません。 ◇ ジョージィは拾われた子供で母親からは疎まれて(憎まれて)育ったけれど…
和泉式部日記―マンガ日本の古典 (6) 中公文庫 (中公文庫 S 14-6) 作者:いがらし ゆみこ 中央公論新社 Amazon いいわ生きてあげるわ、あなたとともに! 夫*1いるけど、弾正宮(だんじょうのみや)こと為尊(ためたか)親王*2との恋愛する和泉式部。 弾正宮が亡くなって一年。とっくに離縁されて実家からも勘当されてる。 帥宮(そちのみや)こと敦道(あつみち)親王*3は為尊親王の同腹の弟。 わたしってば何もしなくても浮き女って言われるのよねぇ。おいおい。 もちろん帥宮にも北の方いる。。 式部(26)、帥宮(23)。 道貞との間の娘は実家が引き取っている。 「声だけで満足なのですか?」強…
青春18きっぷで日帰り旅を楽しんできました😄 ①はこちら いがらしゆみこ美術館にやって来ました~♪ 美観地区の大原美術館から 徒歩5分くらいです。 いがらしゆみこ美術館岡山県倉敷市本町9-30
「キャンディ・キャンディ」でキャンディが滝つぼに落ちた時、アルバートさんに助けられるのですが、キャンディは髭を生やした身なりの良くないアルバートさんを最初は怖がっていましたが、次第に良さそうな人と感じるようになります。 ◇ 「アルバートさんも宿なしなの❓」と自分と同じだと言って喜びキャンディですが、キャンディは自分がラガン家で働いている事を話した時にアルバートさんが 「ラガンさんの所じゃつらい事も多いだろうね」 と衝撃的な発言をしてしまいます。 なぜ、宿なしで流れ者のアルバートさんが、ラガン家のお家事情を知っているのだろうか・・・とキャンディは不思議に思わなかったのかな。 アルバートさんうっか…
キャンディとテリィが一緒にいた時間、幸せだと感じていた時は短かったように思うんです。 聖ポール学院の頃がそれに該当するように思うのですが、この頃のテリィは父親のお金で遊びまくっていたので、テリィもその事を自覚していたし、かといってどうする事もできずにいました。 ◇ キャンディとの出会いでテリィは変わっていくのですが、イライザの悪だくみによってキャンディをかばい学院を去って行きます。 キャンディもその後、学院を去り看護婦としての道を歩む事になります。 テリィの舞台を観に行ったキャンディはホテルに行くもスザナの妨害で会う事ができず、テリィもキャンディが勤める病院に行くも会えず。 私が思うキャンディ…
今まで書いていた「メイミー・エンジェル」の記事を、ネタバレし過ぎは良くないと思い全記事削除し、今回新たに書き直しました。他にも一条ゆかり「砂の城」、高杉菜穂子「指輪物語」も同じ理由で削除してしまったのですが、「砂の城」は書き直してすでに投稿しています。 それにしても漫画の感想を書くのって難しい💧どうしてもネタバレは避けられないし、曖昧にしてしまうと何を書いているのか分かりにくくなってしまうので、ある程度のネタバレは良しとして書く事にしました。 ◇ 「キャンディ・キャンディ」が終わってその後いがらしゆみこさんの連載が、なかよしで始まった「メイミー・エンジェル」、私はキャンディと同じくらいこの漫画…
キャンディがアードレー家の養女になったきっかけはアンソニー、ステア、アーチーがそれぞれウイリアム大おじさまに、手紙を書いてお願いしたからだと思っていました。キャンディのメキシコ行きを知った時、アンソニーが胸の内を明かしています。 🍎 キャンディ、君と暮らせたらどんなに、だけど僕たちの力じゃ君をアードレー家に引きとるなんてとてもできないんだ。みんなエルロイ大おばさまに必死で頼んだんだよキャンディ、召使いとしてでもいいから雇ってくれるよう。 🍎 アンソニーの苦悩が伝わってきます。 でも私はキャンディをアードレー家の養女にしたのは、アンソニー達の手紙が届く前から決まっていたように思います。ウイリアム…
1982年から週刊少女コミックで連載されていた、いがらしゆみこさんの「ジョージィ!」ですが、初めの頃は面白いと思って読んでいました。でも次第に麻薬とか幽閉とかかなり暗くて重い感じのストーリーになって行き、ちょっと読むのがキツイかなって思った事もありました。 最初にジョージィが好きになるロエルですが、全く魅力を感じませんでした💧普通、王子様系はすぐに惹かれるのですが・・・でも話が進んでいくうちに、ロエルはそういうキャラクターだったんだなという事が分かりました。男性で魅力的なのが兄弟であるアベルとアーサーという設定だったんでしょう。だから最初から読者がロエルには惹かれないようになっていたんだと思い…