少しのことにも、先達はあらまほしきことなり (徒然草 第五十二段) 簡単そうなことでも教えてくれる先輩はいてほしいもの。「数える」という行為はとても簡単なことのようですが、「人間の精神構造と不可分である」と、どこかに書かれておりました・・・おりましたが、数えるのは人間だけなのでしょうか。 鳥は、巣の中に4つ卵があるとき、1つ取り除いて平気であっても、2つ持って行かれるとたいてい巣を放棄するそうです。鳥は2と3の区別はできるが、4はうまく認識できないのでしょうか。忘れっぽい人のことを、3歩歩くとすべてを忘れるトリ頭だとか言いますが、3あたりの数が何らかの境界になっているのかも知れません。英語の …