和歌山のどこかは教えられない。タイ人は一人だけかもの港町。 彼女は静かに暮らしたいそうである。私が、ここで宣伝なんてできない。 それに無口で口下手で、おまけに友達も少ないので東京で広めようもない。 では、さりげなく紹介させてもらいましょう。 この方は「紀州のドン・ファン」のお手付きになりかねない街にいた。 女四千人斬りの数に入らないだろう。本当で良かったと思う。狙われてたやも。 好色爺は金に糸目をつけない、目をつけたからには札束が舞うのでは。 彼女はマッサージ師である。スペシャルなんてない。 いやいや、そんなことはいい。今日の客は私ではないか。 私が、にわかドン・ファンになればよい、いや、それ…