統合失調症に伴う被害妄想に蝕まれた日々のさなかにあって、私は母のことをずっと疑っていました。詳述はしませんが、母が私に対し悪意を抱いているとずっと思っていました。しかしです。昨年の終わりごろ、私は「少し冷たい石の温度」という詩集を上梓したのですが、それに際し、多大な協力をしてくれたのが他でもない母でした。以来母とは和解しています。正直に言えば、いまだ半信半疑なところなどないわけではないのですが、私は今では基本的には母を信用しています。全ては統合失調症というかつては精神分裂とも呼びなされた悪夢的な病に冒された結果であったと、そう信じようと努めています。ここへ至るまでのあれやこれやで色々な方にご迷…