この音とまれ! 巻数が進むほどにどんどん良くなっていく漫画 この企画で、常に当落線上ギリギリにいながら、気付いたら20作品中2位になっていた漫画。 毎回、「う〜ん、この漫画は、ここまででいいかな…」と思いながら、最後の1巻で、「あれ?ちょっと面白いぞ?」と感じさせ、「とりあえず、次の巻に進むか」と思わせ、気付いたら大好きになっていた漫画。 まず1巻読んだ時の印象はかなり悪かった。 『あひるの空』を読んだときも思ったけど、自分は第1話で不良が部室を荒らしている系の漫画がまずダメで、この漫画も始まりはそこからなので、その時点でちょっと読むのがキツかった。 キャラクターも、暴力系ヤンキーの久遠はもち…