朝7時、目覚まし時計がけたたましく鳴り響く。 寝ぼけ眼をこすりながら、男はベッドから飛び起きた。 今日は大事なプレゼンがある。 「あと30分しかない!」 目覚まし時計の爆音で飛び起きた僕は、 焦りながらも、手早く身支度を済ませた。 ネクタイを締め、ジャケットを羽織る。 「そうだ、朝ごはん!」 しかし、冷蔵庫を開ける時間はない。 あと10分以内には家を出ないといけない。 大事なプレン前に腹をすかしていてはパワーが出ない。 (どうしよう…) 「そうだ!これだ!!」 目に飛び込んできたのは、昨日コンビニで買ったレトルトカレーだった。 「温め3分、すぐ食べられる」という キャッチコピーが、忙しい僕の目…