Googleマップを眺めていたら、最高地点でも標高100mに満たない低い山塊の中に「乙城(おとじょう)跡」なる城跡を見つけました。 地形図を見ると、その城跡のある山塊を縦走できるような破線道が描かれているので、ちょっとした山歩きも楽しめそう。 そろそろ気温も上がり始めて低山歩きがきつくなってくる季節ですから、低山を歩くなら今のうち、ということで出かけてきました。 乙城址(揖保川町養久字音城)『日本城郭全集』によると、この城は建武年間(1334~1338)に高瀬小四郎景忠が播磨国守護赤松円心の命により築いたとある。1441年(嘉吉元)の嘉吉の変で赤松氏が断絶したため本城も廃城となったが、応仁の乱…