初めに、今回は、「ダブルバインドと2次元座標系(問題の構造化と視覚化)」について述べていきたいと思います。 ここで、(二者択一の)選択肢としての「はい,Yes」と「いいえ,No」を両端に備える1次元の座標系を考えてみます。 ※仮に、「はい,Yes」を「+1」として、「いいえ,No」を「-1」とします。 すると、中間のゼロは、「選択の保留」=「Unknown(不定,不明)」となります。 ※この段階では、選択の保留については、それが「消極的なもの」なのか、「積極的なもの」なのかの判別はできません。 ※ちなみに、座標系へのプロットが無いのは、「選択の拒否」=「Null(無効)」となります。 ここで、…