読了本です。 にぎやかな落日 朝倉かすみ 初見の作家さんですが とにかく出てくる方の話し言葉が地元の言葉(*´艸`*) 祖父母、母親やお姑さん、近所のおばちゃんのおしゃべりが聞こえてくるような気がしました。 少し物忘れが多くなったり、記憶が交錯するような場面は 高齢者のリアルな感じがしました。 相手をする子・嫁世代の方に肩入れして読んでいたので これはけっこうしんどいよなー、と。 本人にいたって悪気はなく しかし下の世代は振り回される。 現在の自分の環境(親の寿命に期限が付いた状態)にも重なりながら読み終えました。 誰にも頼らずひとりきりで生きていくってやっぱり無理でしょうからね。 azuaz…