ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜

帰宅してから少し落ち着くと、かなり猛烈な眠気に襲われる。春だからか。 だいたい30分くらいのタイマーをセットして寝ることにしている。 今日はこの昼寝において、目を覚ました時に、完全に自分の状況を忘れていた。自分が今どこで、どういう理由で寝て起きたのか全くわからない。朝なのか夕方なのか、何曜日なのかもわからず、そして天井が見知らぬ家のそれに見える。 もちろんこんな状況は数分と持たない。仕事の後に帰宅して寝たこと、今から近所のスーパーマーケットと農産物直売所で買い物をすること、足と目が疲れているけれど想定内であること。もうすぐ家族が通院先から帰ってくること。 なんとなくだが、金縛りや幽体離脱に近い…

以前ノイタミナで放送していた「東のエデン」が大好きで、それ以来、神山健治にも注目するようになりました。で、その神山健治の監督作ということで、「ひるね姫～知らないワタシの物語～」を観ました。モロ俺好みの作品でしたねぇ。やはり神山健治の作風は肌に合うというか。基本、テーマ的にはそこまで大きくはないと思います。ただ、そうは言いつつも、「東のエデン」から脈々と続く、団塊の世代に対する憤り、ひいては日本の社会システムに対する憤りみたいなものは作品の根底にある感じ。ちなみに、団塊の世代、日本の社会システムについては、個人的にはよくわかりません。 一粒で二つ美味しい 食事シーンは残念 全体的にはやっぱり良か…

テルマエ・ロマエ Thermae Romae 1. 作者について 『テルマエ・ロマエ』の作者、ヤマザキマリは、古代ローマ文化に対する深い理解と愛情を持つことで知られています。彼女はイタリアでの生活経験を背景に、西洋史や古代建築に関する豊富な知識を作品に反映させています。ヤマザキの作品は、歴史的事実と創造的なフィクションを巧みに織り交ぜ、読者に教養とエンターテイメントの両方を提供することで高い評価を受けています。『テルマエ・ロマエ』では、彼女のユーモアセンスと歴史への敬意が見事に融合しています。 2. 漫画の概要 『テルマエ・ロマエ』は、古代ローマの浴場建築家ルシウスが現代日本の様々なバス文化に…

以上、テレビ東京・月曜プレミア８「再雇用警察官５」(2023.03.13：猪原達三)より きょう２月10日は、高橋英樹(たかはし ひでき)さんの誕生日です。1944年生まれの80歳になりました。おめでとうございます。千葉県木更津市出身。船橋市立二宮小学校→千葉市立検見川小学校、千葉市立緑町中学校、私立市川高等学校入学。1961年５月、高校在学中に日活ニューフェース第５期(同期は中尾彬や竜崎勝など)として日活入社。『高原児』(日活1961：斎藤武市)でデビュー。日本大学芸術学部演劇学科入学、２年時で中退。 現在はアイウエオ企画→グレープカンパニー所属。 高橋英樹さんの映画最近作は、 1972.0…