北日本の日本海側で水揚げされる、ほっき貝。 漢字では北寄貝と書くこともあり、冷たい海で獲れる貝です。 北日本(北海道と東北)で穫れるほっき貝 正式な名前はウバガイで、ハマグリよりも一回り大きい貝殻の中には旨味と甘味がぎゅっと詰まった身が入っています。 旨味成分であるアラニンやグリシン、さらには疲労回復に役立つタウリンや、マグネシウム・カルシウムなどミネラルにも富んだ、奥深い味わいです。 絶妙な甘味を含むほっき貝の身は、一度食べるとやみつきになる。 東北では冬の終わりから春にかけて水揚げされるこのほっき貝は、関東以西に流通するときは湯通しした状態で出回ることが多く、加熱後は色が赤く変わるので、こ…