鎌倉で開催された観察会に行ってきました。観察会とは、野外で行われ、そこにいる生きものたち(鳥や植物や昆虫など)を観察する会です。子どもがまだ小学校低学年のころよく通っていた公園での観察会に参加したことがきっかけで、機会を見つけては行くようにしています。 この観察会というもの、意外に奥が深くて、単に生き物の名前だけでなく、ガイドさんによって異なる視点を知れることが面白いのです。今回は鎌倉の自然がどのように保護されてきたのかというお話が、私的には一番印象に残りました。 国土交通省のサイトにわかりやすい図が掲載されているのですが、昭和30年代の開発ブームに対して作家などの文化人に代表される人々の反対…