歳をとったら、、、 祖母が存命中によく言った言葉は「歳をとったら三つ子より劣りじゃ」であった。 老人になると、三歳児より劣っている、というのである。劣っているとは頑是ない、つまり聞き訳がないという意味で、若かったわたしは特にその時は何とも感じなかった。 昨今では、ニュースなどでは老人の短気さや我慢出来なさが原因で、ひと悶着起こした話も少なくない。 社会生活に在って、孤立感や生活の苦境が、生い先短いという意識と共に、焦りとも言いようのない怒り共絡み合って、何かのきっかけで我慢の緒が切れてしまうのかも知れない。 三歳児ならそれが可愛くあるかも知れないが、醜悪な老人がそれをすると、周囲は引く。それも…