1話使って実質ラスボス校の選手紹介を行い、それに挑む心構えを描写する回。 廃部状態から人数集めて部を復活させ全国大会で勝ち進んできた園田たち。 対する3回戦の相手は日本中どころか世界からすら人材を集める強豪校であった。 情報を集めれば集める程実力の差は歴然であり特に滝川早苗はビビッてしまう。 緊張する園田や早苗に対し南雲は相手もまたJKであり自分たちと変わらないと説く。 11話ラストでいよいよ対戦が始まり園田が奇襲をかける所で幕を閉じる。 どんなに強豪選手と言われても相手の生徒もJKであることは変わらない 全国どころか世界から選手を集めて来る超強豪校 ラスボスバトルの前に1拍置く回をどう描くか…
姫野紬高3初試合回。相手の超重量級ポイントゲッター堂本恵に全ての経験を注ぎ込んで勝つ話。 前回活躍した園田の描写はほぼカットされ先鋒・次鋒を次々と撃破した後、堂本恵に敗北。 続く滝川は始めこそ翻弄されるがひたすら寝技に持ち込み奮戦する。しかし敗北。 そして今回主役となる姫野がいよいよ登場。高3の意地を懸けた試合が始まる。 部員が一人だった頃様々な学校へ出稽古へ行きそこで身につけた技で戦うムネアツな展開。 今までやってきたことは無駄じゃなかったパターンは誰しも好きだろ!?泣ける。 姫野は堂本恵に勝利し副将とも引き分ける。ラストは氷浦が相手の大将を粉砕した。 滝川早苗と姫野紬の活躍が描かれた回 寝…
金鷲旗1回戦。進撃のネオ園田。博多南を全員1本勝ちで屠るの巻。 兄の影響で始めた柔道で味わった一本勝ちの爽快感に強く囚われてきた園田未知。 だが中学時代は部員も2人で指導者も無く、強くなることに限界を感じていた。 しかし高校進学後は顧問にもチームメイトにも恵まれ着実に力を付けて行った。 その練習の成果がついに現れ3連続1本勝ち。一度は辞めかけた柔道。続けて良かったと思う。 成長限界があると思っていても、無限に伸びしろがあることを教えてくれているんだ! 自分で成長限界を感じて才能の壁を作っていた少女が、きちんと指導を受けて練習を積んで成長する姿って良いよね。 緑子直伝の体格差ある相手への対応策が…
金鷲旗始まる。先輩の最後の試合に対する意識とか幼少期園田炉利編とかが描かれる。 オープン参加のためイキナリ全国大会。先輩はよもや自分が出られるなんてと感慨深くなる。 飛行機での移動、空港見学、旅館でまったりを経て、開会式へ。 園田は最初こそ先鋒になりたいと息巻くが、勝ち抜き戦であるため少し躊躇してしまう。 だが皆から肯定されると共に夢で幼少の頃を思い出し巨漢相手に一本とったことを思い出す。 園田の相手は70キロ級福岡3位の巨女であったが、体格差など構わず奮戦する。 幼少期の夢は園田が勝利するフラグとなるのか、はたまた現実は厳しいか!? 金鷲旗の存在自体、このアニメ見て初めて知ったわ 最後の試合…
先輩が引退し部員が1人になったことで退部した姫野紬が新生柔道部に復帰する話。 部活の醍醐味の一つは仲間と一緒に頑張ることでありソロで壁打ちを続けるのは辛い。 顧問の先生は乱取りをしてくれたり出稽古を組んでくれたり色々と良くしてくれたのだが。 ひたすら一人で練習を続けることは姫野には耐えられなかったのである。 そんな姫野を変えることになるのは同中出身の他校の友人:白石亜実が引退を伸ばしたこと。 姫野は白石が園田たちとの試合により柔道への情熱を取り戻したことを知る。 園田たちの練習風景を見学した姫野は顔から落ちる園田を見て感化され柔道部復帰を決める。 焼け木杭には火をつけるには 先輩の引退により部…
南雲安奈が園田未知に対し長年拗らせた超巨大感情を発露し剣道部から柔道部へ転部する話。 南雲が転部することはOPやEDから既に分かっていたことだがすごく丁寧に心情描写が描かれた。 端的に言うと進路が異なるであろうから後3年間しか一緒にいられないためという理由に過ぎない。 だが小学校の時から南雲が未知に対して募らせてきた超巨大感情は凄まじいものがあった。 特に風呂でスマホの写真を振り返る場面では幼少から未知を思慕してきた想いが窺われる。 これまで自分を育ててくれた父や剣道部の皆にも筋を通し全国出場を投げ打って柔道部へ転部する。 未知への告白の際には自分を誤魔化しそうになるが氷浦永遠の支援で自分の想…
インハイ予選編終結。因縁の天音先輩との対決は氷浦永遠の勝利に終わりトラウマ払拭する。 一方で主人公未知の試合は案の定泥臭い戦いとなり制限時間ギリギリまでの攻防戦となる。 技ありを取って優位であった未知だが攻めることをやめず最終的に一本取られて逆転負けとなる。 個人戦はカットされたがそれぞれの階級で未知はベスト8、永遠は3位と健闘した。 個人戦では永遠と天音先輩は同じ階級だったので対戦したのかどうか気になるところではある。 大会後は未知の喧嘩友達?南雲の話になり、剣道部からの転部フラグが立つ。 【目次】 インハイ予選編終了 南雲ルート もういっぽん! 感想まとめ 参照 インハイ予選編終了 中学時…
氷浦永遠過去回想~柔道との出会い編~。因縁がある中学時代先輩との戦い。妄執を抱えた2年越しの対決。 本作序盤の原動力は永遠の中学トラウマ。彼女は中2の時先輩に勝利しレギュラーを奪った。 だがそのせいで周囲からあらぬ噂をかけられ先輩を見下して笑ったと勘違いされてしまう。 さらには先輩を差し置いて出た試合で不甲斐ない戦いをしてしまったことを恥じていた。 一方の先輩:天音は永遠に厳しい当たりをしていたがツンデレだったことが明らかになる。 天音は自分が永遠に負けた弱さと、自分のせいで永遠を追い込んでしまったことに負い目があった。 永遠が柔道を始めたきっかけが天音の存在であり、二人は向かい合わせの青信号…
園田未知に救済される茶髪地毛南雲安奈と中学時代に先輩とトラブルがあった氷浦永遠の巻。 南雲安奈は地毛が茶髪であったのだが体育教師に黒く染めてこいと理不尽指導される。 それをとっさに庇うのが園田未知であり南雲に代わって小学校時代から地毛だと主張。 南雲は普段偉ぶってるわりにメンタル弱く未知に庇ってもらったことで抱き着いて泣く。 氷浦永遠は中学校時代の大将を決める試合で先輩を倒してレギュラーを掻っ攫った。 だがそれにより先輩に逆恨みされてしまい執着されることになる。 メンタルよわよわな永遠は練習にも身が入らずにいたが未知に肯定され復活する。 先輩とのインネンを払拭し、命じられた通り中堅で出場。喧嘩…
ガリ勉三つ編みメガネ少女が高校で勉強しかさせようとしない母に対し自己の意志を示す話。 第2話で主役を張るのは滝川早苗。自身は高校でも柔道をやりたいのに母は部活を否定していた。 早苗は母に反論できず、だからと言って仲間にも相談できず、一人で袋小路に陥ることになる。 そんな早苗に覚悟を決めさせたのは中学からの親友園田未知が自分の一本勝ちを覚えていてくれたこと。 さらには氷浦永遠がガンギマリ座礼で園田未知と高校で柔道をやりたいと告げる姿にインスパイされる。 こうして早苗は自らの意志で母親に高校でも柔道をやりたいことを告げ父親の支援もあり入部を果たす。 早苗が友達との交流の中で自ら成長し、母の呪縛から…