任天堂より1985年1月30日に発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲーム。
任天堂VS.システムのアーケードゲーム版もリリースされた。
ポポとナナというキャラクターを操作して、何層にも重なった氷山の床をハンマーで壊して上にあがっていき、山頂にて、飛んでくるコンドルにつかまればクリア(コンドルにつかまれなくても時間がたてばクリア。ただしボーナスはもらえない。)するというゲーム。二人で同時に遊ぶことができるため、「マリオブラザーズ」や「バルーンファイト」と同様、多くの友情や兄弟愛を育てたり、逆に破壊したりした。
氷山にはせっかく壊した床を氷で修復してしまうアザラシのトッピーや、画面上の障害物に関係なく飛んでくる鳥のニットピッカー、長時間フロアを登ってスクロールしなかった場合に出てきてフロアを一段階強制的に下げてしまうホワイトベアなどが登場し邪魔をしてくる。一度上(下から数えて4段目)のフロアに登って画面がスクロールしてしまうと、落ちて画面外に行ってしまってもミスとなる。
「大乱闘スマッシュブラザーズDX」に、ポポとナナが二人一組のキャラクターとして参戦している。「大乱闘スマッシュブラザーズX」にも、参戦している。
2004年2月14日、ゲームボーイアドバンスで「ファミコンミニ」シリーズとして、ファミコン版そのままの移植作が発売された。
また、2007年1月16日より、Wiiのバーチャルコンソールでファミコン版が配信されている。2012年7月4日、ニンテンドー3DSでも配信開始。