以前別のサイトで、ジェームズ・キャメロンの『ターミネーター』と『エイリアン』が好きだったと書いたことがある。 そして、『アバター』(2009年)を観たとき、私が好きだったキャメロンの世界(『ターミネーター』(1984年)、『ターミネーター2』(1991年)、『エイリアン2』(1986年))はもうないことを知った。リプリー(シガニー・ウィーバー)が死んだのだ。 それは『エイリアン2』のリプリーが象徴していたような、戦う母性や、男が死に、女がその死を超えて強さを獲得する(『タイタニック』(1997年))――そんな鉄板ストーリーの終焉だった。 そして『アバター2』(2022年)で、私は確信した。 か…