ヴィンテージウェディングドレスの世界に足を踏み入れたのは、まったくの偶然からでした。しかし、その偶然は今や多くの花嫁にとって特別な一着を届ける使命へとつながっています。私がヴィンテージドレスを扱うようになった背景をお話ししながら、ヴィンテージの魅力、そして自分のブランドを作り上げる過程で学んだことをシェアしたいと思います。 アメリカ留学とヴィンテージカルチャーとの出会い サンフランシスコにて 私は自己資金でアメリカの大学に留学しました。しかし、当時の私はブランド物を買う余裕が無かった為、「おしゃれは工夫次第で作れる」と考えるようになりました。そんなときに出会ったのが、アメリカのヴィンテージカル…