<レースアクロスアメリカへの道筋-1>からの続き 道筋-2 「ロードレースの走法」まだ持っていた! ロードレースの走法 この本は、自転車のプロショップ「ベロウ」で買ったような気がする。 ヨーロッパのプロロードレーサーになるために、手掛かりを探していた。何でプロにこだわったかというと、そればっかりずっとやっていられると単純に考えていたから。当時日本のロードマンでは、宮田自転車所属の森幸春選手が有名で、それでもプロではなかったし、日本だとプロになるにはピストの競輪選手しかなかった。ピストじゃなくて、長い距離を乗りたかった。ヨーロッパしかなかった。エディ・メルクス(飛躍し過ぎ)のように。エディ・メル…