今日の自分はヴァイオリン協奏曲のゾーンに入っている模様。午後はそればかりを聴いているような気がする。そしてヒラリー・ハーンのこの作品を。去年リリースされてからずっと気になっていたものを、ようやく購入。クラシック音楽に足を踏み入れた際には好んで聴いていた記憶のあるヒラリー・ハーンなのに、こうもしばらく距離を置いていたのはなぜだろう。ともあれ。鋭くストイックに弾くと言う勝手な印象が、冒頭のドヴォルザークで吹き飛んだ。鋭さは確かにあるのだけれども、音の豊かさが勝っているように感じられた次第。その上でエッジがしっかりと効いているような。ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲にはそれほど入れ込んでいなかった…