封切り二日目。 席数532の【CINE8】の入りは七割ほど。 「7.1ch LIVE ZOUND×RGB4Kレーザー」での上映は本作の音による表現の迫力を存分に感じさせるもの。 とりわけ冒頭のシーンでは腹に響く重低音の圧が半端なく、本作はとりわけこうした設備がある劇場での鑑賞を激しく推奨。 家族への愛情で始まった物語は、やはり家族への愛情で終わる。 とりわけ今回は、互いの家族への情愛がせめぎ合い、他者に害を及ぼす結果に。 また、それを人質に、政争に利用しようとした者は滅びの道を進むのも過去の倣いの通り。 百八十分に近い長尺。おそらくその半分ほどが戦闘のシーン。 にもかかわらず間延びした印象は受…