Adrienne Barbeau 俳優、女優
ニューヨークでミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』等に出演し、『グリース』ではトニー賞候補となる。1978年にジョン・カーペンター監督のテレビムービー『姿なき脅迫』で主演し、翌年に結婚。同監督の『ザ・フォッグ』の主演で映画デビューを飾る。カーペンターとの間には1子をもうけたものの、5年で結婚生活に終止符を打ち、B級映画やテレビを中心に活躍中。 尚、発音はAdriENNE BarBO。
緊急事態宣言の最中、5月中旬の日曜日、所用で汐留まで出かけた際、あまりにも閑散とした街の風景に衝撃を受けました。 まるで近未来SF映画そのものの世界。 コロナを機にいよいよ「未来」を現実に体感する時代に突入しつつあります。 やはり未来の景色は希望より絶望に近いようで、先行き不透明な現在、ディストピア映画のような景色に向かいつつある地球に危惧を感じる毎日です。。 そんな一種の極限状態のようなものを描きつづけている映画作家がB級映画の帝王・ジョン・カーペンターです。 SFとホラーという二つのジャンル映画でそれぞれ名作を生み出してる映画史に残る監督ですが、 B級感丸出しの映像表現を好んでいるところが…