早朝から観光や海水浴、登山などのアクティビティをこなし、そこから定時出社するエクストリームスポーツ。
憂鬱になる出勤時間をスポーツ化することで楽しもうとする試み。
日本エクストリーム出社協会の「@amayan」と「@shiinaneko」らにより考案された。
これを行う者は、一般的な通勤者と区別して「出社ニスト」と呼ばれる*1。
2013年9月2日〜6日には、日本エクストリーム出社協会主催による「全国一斉エクストリーム出社大会」が開かれた。
出社までを、「移動」と「アクティビティ」と「演出」の3つの採点基準にもとづいて競い合う。出場形式はシングル、ペア、団体など自由。
出社時に、平時の出社時の服装であれば問題ない。平時に私服で出社していても、出社をより臨場感あるものにするために、あえてスーツや革靴を着用して臨むプレイヤーもいる。
定刻までに出社ができれば、どこからスタートしても問題ない。自宅からスタートして出社するケースと、前日から自宅以外のところに泊まり、そこから出社するケースがある。泊まりでスタートする方が、そのエリア特有のアクティビティ(湖でのカヌーや登山など)をすることができ、また移動距離も大きくなる傾向があるため、競技では有利になる。
出社が定刻に間に合わなかった場合(遅刻)は、失格となる。
競技においては、審査員や観衆に対し、プレイヤーは自らのエクストリーム出社をアピールする。そのため、カメラやスマートフォンなどのモバイルデバイスが不可欠。出社までをTwitterでつぶやき、定刻前に出社し、ひと気のないオフィスでTogetterでまとめるスタイルが主流。
普通に朝会社なのに海で泳いでたしーなさん2 #エクストリーム出社 pic.twitter.com/ylpZ2BKatZ
— あまやん (@amayan) August 7, 2013