エドガー・G・ウルマー

ハンガリーの要塞の跡地に住む建築家は異常なコレクションを隠していた･･･。ホラーの二大スター『フランケンシュタイン』のボリス・カーロフと『魔人ドラキュラ』のベラ・ルゴシの一騎打ち！ 製作：1934年 製作国：アメリカ 日本公開：1934年 監督：エドガー・Ｇ・ウルマー 出演：ボリス・カーロフ、ベラ・ルゴシ、デビッド・マナーズ 他 レイティング：一般（どの年齢の方でもご覧いただけます） ◆◆ この映画の猫 ◆◆ 役：☆☆（脇役級） 館で飼われている猫 名前：なし 色柄：黒 ◆ユニバーサルの怪物 毎夏恒例のホラー映画、昨年は『フランケンシュタイン』（1931年／監督：ジェームズ・ホエール）をご紹介…

92年前のベルリンの風景や人々の恋模様を、生演奏付きで堪能 今日の１日１映画は、広島市映像文化ライブラリーでのイベント「サウンド・アンド・サイレント」で『日曜日の人々』（1930年 ドイツ）を鑑賞。 監督のロバート・シオドマク、エドガー・G・ウルマーが、アドルフ・ヒトラーが首相になる前のベルリンでの自由な人々の日常生活の描写しています。 サイレント映画のピアノ伴奏活動をしていらしゃるピアニスト柳下美恵さんによる即興演奏付き。 映画を見ながら1時間14分、映画の場面に合わせてピアノをずーーーーっと弾いてらっしゃって、それだけでもすごいんですが、今回はテーマ曲も少し作曲されていたり、動作のタイミン…

映画『宇宙のデッドライン』のデータ 映画『宇宙のデッドライン』のあらすじ 映画『宇宙のデッドライン』の感想 映画『宇宙のデッドライン』のデータ 題名 宇宙のデッドライン（Beyond the Time Barrier）監督 エドガー・G・ウルマー出演 ロバート・クラーク、ダーレン・トンプキンス、ウラジミール・ソコロフ上映時間 75分制作年 1960年制作国 アメリカ 映画『宇宙のデッドライン』のあらすじ 1960年、空軍パイロットが実験中、偶然に時空を超えて遥か未来の2024年に行ってしまう。そこでは1970年から流行した疫病のせいで人類は絶滅しかけていた。生き残った人類はほぼ全員がミュータン…

監督：エドガー・Ｇ・ウルマー ７０分弱の中編。ついてない男の話。予期せず周りの人間が死んでいく。誤魔化せば誤魔化すほど自体が悪くなっていく。ヒッチハイクで乗った車の男が突然死ぬとか何じゃそりゃな展開が面白い。しかし出色なのはその後に出会うアン・サヴェージだろう。いろんなフィルムノワールを観てきたが、こんな悪女いただろうか。最強のファム・ファタールといっていいだろう。とにかく怖い。。。

恐怖のまわり道 Detour（1945 アメリカ） 監督：エドガー・G・ウルマー 出演：トム・ニール、アン・サヴェージ、クローディア・ドレイクほか 恐怖のまわり道 [DVD] トム・ニール Amazon 参考・恐怖のまわり道 (1945) – ランダム・ノワール 製作費 『ジーグフェルド・フォリーズ 』（1945）3,403,000ドル 『君去りし後』（1944）3,257,000ドル 『Dragon Seed』（1944、キャサリン・ヘプバーン出演）約3,000,000ドル 『東京上空三十秒』（1944）約2,900,000ドル 『緑園の天使』（1944）2,770,000ドル 『錨を上げて…

この映画はエドガーGウルマーの黒猫。吸血鬼とフランケンシュタイン博士が一人の女性を取り合う北斗の拳の一巻を彷彿とさせるホラー系純愛ムービーだが、このポーの黒猫の帝国植民地政策とsdgesを混ぜたような原作や同じウルマーの幻の女などのストーリーと混ぜて拡大解釈をさらにハリウッドメロドラマ風に改変したものだが、自分が気になったのが冒頭の少年時代に実の父親と話すシーンの背後にほとんど静止画みたいなフナとかシーラカンスっぽい水槽の魚が映るとこで、これはジャックリベットのデュエルにもあったシーンだと思いながら、後にこの主人公がバタアシ金魚みたいな感じでバーバド大学の水泳の選手になり、最期に人と揉み合いな…