レタントンローヤル館(八重垣)にお出で頂き有難うございます。今日ご紹介する映画は「夕陽のギャングたち(Duck, you Sucker )」(1972)です。 マカロニウェスタンの巨匠セルジオ・レオーネ監督、音楽が巨匠エンニオ・モリコーネと巨頭二人がタッグを組んだ大作になっています。 主演は山賊ファン(ロッド・スタイガー)とIRA崩れの発破屋マロリー(ジェームズ・コバーン)で、20世紀初頭のメキシコ革命を舞台に大暴れする映画です。 映画は "革命は暴力行為である"という毛沢東の言葉が映し出され、ウェスタンでもなく革命という響きに甘いロマンを感じる作品ではありません。 山賊のファンが駅馬車に乗ろ…