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オキナワニッケイ

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シナモン2 ニッケイは享保年間に中国から渡来し,西日本の暖地に栽培されるようになりました.漢方薬として用いられていましたが,種としてはサイゴンシナモンであることが後に判明.駄菓子屋で「ニッキ」として流通していたのは,在来種のニッケイ(オキナワニッケイ).ヨーロッパでは古代から知られ,とても高価なものでした.スリランカのシナモンをめぐるポルトガル,オランダ,イギリスの争いは激しいものでした.しかし,イギリスが支配権を奪ったころには,スリランカのシナモンの重要性はすでに低下していました.

スパイス(スパイス&ハーブ)について,まとめています(すでに取り上げたシソ目シソ科のハーブは省きます). スパイス(スパイス&ハーブ)23 シナモン2 シナモンの歴史 日本 シナモンは,日本では肉桂と呼ばれ,享保(きょうほう)年間(1716~1736)中国から渡来し,西日本の暖地に栽培されるようになりました.香辛料として用いられることはなく,漢方薬として用いられていましたが,種としては,Cinnamomum loureiroi(サイゴンシナモン)だったことが,後に判明しました. https://kotobank.jp/word/ニッケイ-1573842 この肉桂は,長らく中国の漢方薬で用いられ…