オッペンハイマー 感想

日本公開を待ちわびていた『オッペンハイマー（Oppenheimer）』をIMAXで鑑賞。 「原爆の父」として知られるロバート・オッペンハイマーをモデルにした伝記映画で、アカデミー賞では作品賞など7部門で受賞。 主題の内容がWW2の核兵器開発であり、日本でも公開前からかなり注目されていた。 3時間の映画はRRRぶりだったので、集中力にやや不安を感じたが、始まった瞬間から不安は一掃され、終始大スクリーンにくぎ付けだった。 終わった後に「この映画は後世に継がれていくんだろうな」とため息が出るぐらいよかった。 以下感じたことなどをメモ。 理論物理学者ロバート・オッペンハイマー つばが広い帽子にスーツス…

2024.04.02 今日は映画を観に 新宿バルト９に行ってきました 急に思い付いたので、 実は昨日から別の歯が少し痛むかな と思ってたけど 歯茎が腫れたかと思ったので 放って置いたら 今朝急に痛みが増した 鏡でよーく見たら下の奥の歯が半分黒い あれ虫歯 もしかして被せてあったの取れた でも今朝映画の予約 入れちゃったし、 いいや、明日まで我慢しよっと。 というわけで映画館へ。 バルト９は久々。 今回見たいと思ったのは、 昨日で知り合ったメンバー🧑が教えてくれた 「オッペンハイマー」。 彼は🧑「お薦めしない。」 と言ってたので彼🧑には内緒 わたしは事実には目を背けたくない性格なので😅 広島と長…

www.youtube.com 映画：オッペンハイマーとは 『オッペンハイマー』は、20世紀を象徴する科学者、ジュリアス・ロバート・オッペンハイマーの人生を描いた映画です。 マンハッタン計画の科学的指導者として原子爆弾の開発を率いた彼の複雑な人生と遺産に焦点を当てた作品で、オッペンハイマーの成果、苦闘、及び彼が残した影響を深く掘り下げまた作品です。 クリストファー・ノーラン監督が初めてドキュメンタリー系の映画を作ったとしても話題になりました。 オッペンハイマー 上 異才 (ハヤカワ文庫NF) 作者:カイ バード,マーティン Ｊ シャーウィン 早川書房 Amazon 映画『オッペンハイマー』の概…

1、作品の概要 『オッペンハイマー』はアメリカの伝記映画。 2023年7月にアメリカで公開され、日本では2024年3月29日に公開された。 監督、脚本は『ダンケルク』『TENET』などのクリストファー・ノーラン。 主演はキリアン・マーフィー。 エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.らが出演している。 原作は、『オッペンハイマー「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇』 上映時間は180分。 第96回アカデミー賞、作品賞、監督賞、主演男優賞、助演男優賞、撮影賞、作曲賞、編集賞の史上最多7部門を受賞。 「原爆の父」と呼ばれた物理科学者オッペンハイマーの半生を振り返る伝記映画。…

就職活動を一旦忘れ、クリストファーノーラン監督作品「オッペンハイマー」を観に、映画館へ足を運びました。前半は個人史としてノーラン作品との付き合い方を振り返り、後半は映画の感想について書いています。 ノーラン作品と自分の距離感 そもそもどうだっけ。というのを振り返ると私がノーラン作品に触れ始めたのは小学4年生ごろでした。自意識に毛が生えた様な年齢で、初めて「バットマンビギンズ」を観た時の衝撃たるや。スーパーヒーロー映画というジャンルすら知らなかった自分にとって、バットマンビギンズのリアリティは鮮烈でした。グラップリングフックから戦車の様な外観のバットモービルまで。無骨なガジェットのデザインが作品…

日本時間の3月11日(月) に第96回アカデミー賞授賞式が行なわれました。 例年のように僕はリアルタイムでもその後も通して放送は観られないので、昼過ぎあたりから受賞結果をチェックしつつ、夜になって関連記事やSNSなどで断片的な映像を観ることに。 日本からは3作品がノミネートされていて（ヴィム・ヴェンダース監督、役所広司主演の『PERFECT DAYS』も日本映画として出品）、あとの2本はなんとなく受賞の予感がしていたし、こちらも大方の予想通り、本命の『オッペンハイマー』（13部門ノミネート）と、そして『哀れなるものたち』（11部門ノミネート）のほぼ一騎打ちとなりました。 で、主要部門は『オッペ…