キリアン・マーフィー

ランキング参加中映画 2023年 アメリカ合衆国 英国 180分 原爆の父と言われる、科学者・オッペンハイマーの半生。 広島の原爆資料館で、自分は大泣きした。爆風が広がってゆく様子をシュミレーションする場所がある。そこでどうにも耐えられなくなり、声を出して泣いた。ここでは展示のあちこちで泣いている人がいるから、お互いそんな人のことをそっとしておく。 ただ科学技術としての原子力利用は大切なことだと考えている。核分裂も核融合もである。例えば原子力発電は火力発電のおよそ７万倍の効率がある。例え方が適当かどうか分からないが、核燃料１㎏で石油73000㎏（73t）分の発電ができるのである。自分としては（…

それと湯川学の「責任を取れない人間は科学者であってはならない」も（byドラマ『ガリレオ』）。あと「科学者は純粋だよ」というセリフも。 キツかった（いや、上映時間が長いからじゃなくて）。特にトリニティ実験の成功シーンと会話中に「広島」「長崎」ワードが出てくるところ。必ずしも通らなければならない道なんで身構えてたんだけどやっぱりキツかった（涙）。 実験のカウントダウン中に「心臓に悪い」台詞が出てくるんだけど。それはこっちも同じだよ！ なお、原子爆弾投下による広島と長崎での核被害の惨状が描かれていないとの批判や指摘も一部で発生している。 脚本家・映画監督のスパイク・リーは『オッペンハイマー』を「偉大…

「オッペンハイマー」 (C)Universal Pictures. All Rights Reserved. 皆さんこんばんは！iBUKi です！ 当ブログにお立ち寄り頂き、 ありがとうございます😊 今回は、今日本で最も話題の洋画 巨匠クリストファー・ノーラン監督の最新作 「オッペンハイマー」の 感想と解説を行っていきます！

先週の日曜日は待ちに待った「オッペンハイマー」鑑賞してきました。なんせムビチケカード入手するくらいの気合の入りぶり（？）。例によってネタバレを含みますのでよろしくお願いします。 ヒューマンドラマなので本来そこは評価軸ではないのだろうが、映像美がすごいですね。地味に。 学生だったオッペンハイマーのシークエンスでは随所（特に寝るシーン）で何かの奔流と音が氾濫する。「天才オッペンハイマーが世界をこのように捉えていた」という表現なのであれば教授になった以降もこれ、続けるべきだったのではないのかな。量子力学のアイデアの奔流であって、世に披露できるようになったから出て来ないのだろうか。 学生が自由に青酸カ…

オッペンハイマー ８０点2024年4月6日 MOVIXあまがさきにて鑑賞出演：キリアン・マーフィー監督：クリストファー・ノーラン 『 ソウルメイト 』や『 続・夕陽のガンマン 地獄の決斗 』を立て続けに鑑賞して、やや面白不感症気味になっていたが、本作はめちゃくちゃ面白かった。 あらすじ 物理学者のロバート・オッペンハイマー（キリアン・マーフィー）は、第二次世界大戦中のアメリカでマンハッタン計画の責任者に任命される。職務に邁進するオッペンハイマーだが、複雑な人間関係や敵対国ドイツ、同盟国ながら共産主義国家であるソ連との競争にもその身を投じていくことになり・・・ ポジティブ・サイド なんとも重厚か…

日本公開を待ちわびていた『オッペンハイマー（Oppenheimer）』をIMAXで鑑賞。 「原爆の父」として知られるロバート・オッペンハイマーをモデルにした伝記映画で、アカデミー賞では作品賞など7部門で受賞。 主題の内容がWW2の核兵器開発であり、日本でも公開前からかなり注目されていた。 3時間の映画はRRRぶりだったので、集中力にやや不安を感じたが、始まった瞬間から不安は一掃され、終始大スクリーンにくぎ付けだった。 大げさでもなく、終わった後に「この映画は後世に継がれていくんだろうな」と感嘆のため息が出るぐらいよかった。 以下、映画の主題、構成、感じたことなどをメモ。 理論物理学者ロバート・…

昨日、近所のシネコンで「オッペンハイマー」を観てきました。 (C)Universal Pictures. All Rights Reserved. 「ダークナイト」「TENET テネット」などの大作を送り出してきたクリスト ファー・ノーラン監督が、原子爆弾の開発に成功したことで「原爆の父」と 呼ばれたアメリカの物理学者、ロバート・オッペンハイマーを題材に描いた 歴史映画。 2006年ピュリッツァー賞を受賞した、カイ・バードとマーティン・J・シャ ーウィンによるノンフィクション「『原爆の父』と呼ばれた男の栄光と悲劇」 を下敷きに、オッペンハイマーの栄光と挫折、苦悩と葛藤を描く。第2次世界大戦中、…

tarafuku10.hatenablog.com 2本みました。 Small Things Like These (2024 年、アイルランド、ベルギー) 11/8 at Lighthouse Cinema 監督: Tim Mielants 出演: キリアン・マーフィー、エミリー・ワトソン、アイリーン・ウォルシュ クレア・キーガンの同名の小説の映画化。小説は『ほんのささやかなこと』(訳: 鴻巣友季子) というタイトルで日本語にも訳されています。主演はキリアン・マーフィー。女子修道院長にエミリー・ワトソン。舞台は1985年のウェックスフォード県ニューロス。燃料小売業を営むビルは女子修道院に石炭…

『ほんのささやかなこと』。アイルランドの地域社会と宗教、その複雑で特殊な地域性を大いに感じた中篇小説である。クリスマスまでの数日に劇的に展開されるストーリーは、まさしく政治的著作を芸術にまで昇華させた内容となっている。現実を小さく切り取った上に、不透明なまま幕を閉じるという展開。クリスマスの時期に読むのがお薦めである。ちなみにこの小説は「オッペンハイマー」でアカデミー賞最優秀男優賞を受賞したキリアン・マーフィー主演で映画制作が進んでいて、来年公開予定とのこと。ぜひ観てみたい。

クリストファー・ノーラン監督の歴史映画『オッペンハイマー』が2024年12月28日からAmazon Prime Videoで見放題配信決定！作品の見どころ、評価、視聴方法、料金プランなど詳細情報を徹底解説。ノーラン映画ファン必見！ オッペンハイマーAmazonプライムビデオ 広告の下に記事の続きがあります。ペコリ AmazonPR Amazon Fire TV Stick HD | 大画面でフルHDの楽しさを簡単に | ストリーミングメディアプレイヤー Amazon Amazon 『オッペンハイマー』とは？ノーラン監督の歴史超大作 2024年12月28日、クリストファー・ノーラン監督の最新作『…

キリアン・マーフィーの呼吸音で意識の流れを構成した佳作。町が地元宗教コミュニティの悪事のenablerにならざるを得なくなるの、『スポットライト』にも描かれたカトリック教会の性的虐待はじめ枚挙にいとまがない。 私は毎週牧師の説教に1回は「えぇぇ...それはあかんでしょ」と心の中でたてついているので、いざとなったら教会を批判できる、と思っているところがある。キリスト者は家族で私だけなので離れたら生きていけん、という縛りもない。でも自信家が詐欺師を全力で擁護してしまうのと同じで、そういう奴が意外にさっさと取り込まれたりするんだとも思う。改めて肝に銘じる。近場は本日最終日、11.99ドルで鑑賞。 評…

監督 ロドリゴ・コルテス キャスト キリアン・マーフィー…トム・バックリー シガニー・ウィーバー…マーガレット・マシスン ロバート・デ・ニーロ…サイモン・シルバー 予備知識は全くなく ジャケットのデニちゃんの顔しかわからないため しょっぱなから シガニーとキリアンが車内で登場にプチ興奮。 え、最初から主役級のお二人さんが映るの？って感じ。 見続けていくと、私の好きそうなテーマ。 大物有名霊能力者と、懐疑的主義の科学者たち。 それがデニちゃんvsシガニー。 おおっ！対決するのかと思ったのに～～～。 ドタバタしながら片方退場してしまった。 面白そうじゃんテーマから見始めて 少しずつ気持ちがざわつき…

【送料無料】オッペンハイマー ブルーレイ+DVD(ボーナスブルーレイ付)/キリアン・マーフィー[Blu-ray]【返品種別A】価格: 4540 円楽天で詳細を見る 長い作品だった。３時間です。最初、モノクロシーンは過去？と思ったがそうでもないみたいだし、とにかく３時間集中です。さて、原爆を作った人のお話かと思ったが、主軸は、共産主義者だったのか？という話のようにも思えた。ものすごい兵器を作ってしまったという主人公の話とスパイ狩りの話で展開。歴史物語のようなので背景を知っていないとなんのことやらとなってしまうので注意だ。

Peaky Blinders "Peaky Blinders" is a British television series that first premiered in 2013. Set in post-World War I Birmingham, the show follows the exploits of the Shelby crime family, led by the ambitious and cunning Thomas Shelby. The title refers to the gang's distinctive practice of sewing raz…

新しい映画やドラマが次々とリリースされる中、どれを観るべきか迷っていませんか？🎥 この記事では、話題の最新作のレビューと見どころを紹介します。これを読めば、次に何を見るか決める参考になること間違いなしです✨ 1. 映画レビュー: 「オッペンハイマー」 ⚛️ 監督: クリストファー・ノーランジャンル: 歴史/ドラマストーリー: 核兵器開発の父として知られるロバート・オッペンハイマーの複雑な生涯を描き、科学の進歩がもたらす倫理的な問題に迫る重厚な作品。 おすすめポイント 緻密な演出と圧倒的なビジュアル: ノーラン監督ならではの映像美が光るシーンが満載。特に核実験の再現シーンは迫力と恐怖を同時に感じ…

TRAP TRAP 作品情報 あらすじ 感想 シャマラン、俺は楽しんだぞ…。 機転が利く素人って、たびたび映画で登場するよね。 最後に

TSUTAYA西友町田店でレンタルした新作４本の、これが最後。オッペンハイマー ブルーレイ+DVD(ボーナスブルーレイ付)キリアン・マーフィーAmazon 個人的には何でクリストファー・ノーランがこういう実在人物の 伝記映画を撮る必要があったんだろうかと不思議に思えた。 結果を見れば、アカデミー作品賞も監督賞も受賞してるので、 正しい判断だったということは間違いないんだけど。 ノーランらしい時制の組み上げ方。 ただ、それも必然ではなくて、伝記映画として、 観客があらかじめ知っている（べきはずの）物語を 描く上での一つの手法にすぎないかのように思えた。 フィクションであれば時系列に描いてもいいし…

今さらながら映画『オッペンハイマー』のレビュー記事です。 テーマや前評判を聞いて不快な気持ちになることを覚悟して映画館に行ったのですが、思ったよりは拒否感が薄かったことは最初に申し添えます。 戦争は祖父母世代から聞いた体験談や歴史の授業の知識が主で、被爆地と強いつながりがあるわけではない私のレビューです。 ネタバレでお送りします。 あらすじ オッペンハイマーの葛藤の源 科学者としての理想と現実 日本人目線で思ったこと おわりに あらすじ 第二次世界大戦下、アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。 これに参加した J・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて世界…