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キハ25

(一般)
きはにじゅうご

キハ25

(一般)
きはにじゅうご

国鉄キハ20系気動車の片運転台車。1957年4月の車両称号改正が行われるまでキハ49500でした。大きく分けて0番代、200番代、300番代の3種類がある。
0番代は160馬力のDMH17B型エンジンを搭載している。窓はバス窓となっている。台車もDT19CとTR49Aでキハ17の車体拡張版みたいなものです。
200番代と300番代は180馬力のDMH17C型エンジンを搭載している。但し201〜255は170馬力です。窓は電車型2段式上昇窓に変更された。排気管も車体外側に寄せられ、ベンチレーターは片側式に改められた。台車は200番代はDT22AとTR51A、300番代はDT22CとTR51Bを履いている。また、ドア横にサボ受けも取り付けられた。これらの改良によりキハ20系独自のスタイルが確立された。
専用車を用意するほど荷物輸送の量がない地域のために0番代、200番代の車両の一部を改造して荷物車として使えるようにそれぞれ600番代、650番代に改造された。
片運転台のため運用に不自由があるためキハ20より短命であった。

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