未明起床。 ●ORF-Radiothek マーラーの交響曲第一番で、指揮はクラウス・マケラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団。3.31 の演奏会のネット配信である。 マケラ時代が来るとさえいわれる若手人気指揮者だが、これはわたしとしてはめずらしく、かなりマケラが好意的に聴ける演奏だった。この曲を聴くのはほんとひさしぶりで、そのうち誰かの録音で聴いてみようと思っていたから、ちょうどよかった。さすがに才能を感じた。あと、やっぱりすばらしいコンセルトヘボウ管。 ただ、終楽章は前楽章から休止なしに入ったのだが、マケラが冒頭で曲を掴みそこなって、全体として散漫になったのは否めない。そこは残念だった。迫…