世界フィギュア男子シングルは、イリア・マリニンが優勝。 マリニンには勝てないとの雰囲気が充満しているが、今回は決して追いつけない点数ではなかった。 彼の代名詞となったクワドアクセルは今回も回転不足のqマークがついた。 そのためGOEは伸びず(減点でないのは?だが)得点は12.86。 それでも、冒頭の4Fとクワド後の4Lzを完璧に跳び、得点がそれぞれ15.24と15.28と単独ジャンプでハイスコアを叩きだせるところがマリニンの強さだ。 しかし後半にもqマークがあり、SPとの合計得点は318.56と自己ベストには遠く及ばなかった。 今シーズンはGPファイナルでも回転不足を連発。 どちらかと言うと荒…