ゲージ粒子の一。四つの力のうち、クォーク同士を結合させる力(「強い相互作用」)を媒介する。 クォークとクォークをくっつけている存在=糊(glue)、との意で名付けられた。 量子色力学(QCD)によって振る舞いは記述される。
バリオンや中間子の中にいてクォーク同士をくっつけているので、(クォーク単体と同程度に)グルーオン単体では観察できない。
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素粒子論では「すべての力は、力を伝える(力を媒介する)素粒子のキャッチボールによって生まれる。」 では、なぜ素粒子をキャッチボールすると力が生まれるのか? 野球のボールでキャッチボールをする場合、ボールを投げ合える距離はせいぜい数十メートル程度です。 つまり、キャッチボールするには2人が「ある程度近くにいなければならない」 つまり言い換えると「キャッチボールすることが、2人の距離を近づける」 もし、2つの陽子が「電子」を投げ合うとしたら? 量子論に基づいて計算すると、電子をキャッチボールすることで生じる力では陽子同士が電気的に反発する力に抵抗できない… そこで「湯川秀樹」は!? 「もっと重たい…
バーモントカレーのCMやね。 え?知らない?さては40歳未満だな! さて、湯川秀樹の話を再度。 前回は蓮舫ネタに終始してしまったが、その時に見失ったモノ、いまだ分からず。 ネットを軽く見た限り、こういうことだろうという感じであります。 湯川秀樹は電荷がプラスの陽子が集まって原子核を構成しているナゾ(陽子同士は反発せんのか?)に、中間子という力を伝える粒子で解決を試みた。多少の齟齬はあれど、だいたいあっていた。質量さえも予言して見せたのだから、スバラシイ! 当時は分かっていなかったが、陽子も中性子も中間子もクォークと反クォーク(性質はクォークと同じで電荷が逆)の組み合わせでできている。 でだ。 …
タイトルは村山斉さんの本には一切関係ない。ワタクシの感想。 今日の範囲は湯川秀樹から小林・益川理論まで。 日本の誇るノーベル賞受賞者が登場! この分野で日本人が躍動したんだなと思うと、思い出されるのが事業仕分け。 まさに足元しか見ていない浅すぎる考えのせいで、日本の将来はズタズタにされてしまったのだ。 すぐには役に立たない、いや、まったく役に立たない可能性が高い研究はごまんとある。 だが、そういう中から常識をひっくり返しかねない理論や事実が出てきてもおかしくない。そういうあゆみを止めて、ひたすら目の前の生活に投資しようという発想が事業仕分け。 日本にも生活困窮者がいるのは分かる。だがそういう人…