批評 スタッフ・キャスト 批評 悲惨な話ではあるが、原作と同様面白い発想が見られる映画となっている。 今作の大まかな内容は、「戦争によって生きるのに必要不可欠な部位をすべて失い、生ける屍と化してしまう」という戦争映画だ。 主人公は助けを求めるが、なんせ必要不可欠な部位がない。そんな主人公が行き着く末を見届けていくことになる。 今作は非常に戦争映画らしくない戦争映画だ。 今作はほとんどが主人公の心の内や回想によって展開される。映像向けに原作から話は割と改変されていて、話が描かれる順番が一部違ったり、原作の展開が一部カットされたり、原作にはない主人公の話が描かれたりする。そして映像であるため、主人…