スリランカ航空も機内に入ると、スリランカの雰囲気に包まれる。 キャビンアテンダントさんはスリランカ人で、サリーを纏っているのだが、サリーはお腹をカバーされていないのが寒そうで心配だ。 私の座席近くにマスタード色の衣を纏ったスリランカのお坊様が座られていた。 機内満席にかかわらずお坊様のとなりは空席で、お坊様が着席するやいなやキャビンアテンダント(男性)がひざまずいて紅茶を供された。 お食事もお坊様には真っ先に提供されていたのを見て、お坊様には並々ならぬ尊敬の意を感じる。 スリランカは人口の大多数が仏教徒ということで、お坊様より高い位置にいてはいけないと聞いた。 人柄の控えめな人が多いように見え…