15日の日経平均株価は続伸し、2万9776円(前週末比166円高)で引けとなりました。 米長期金利の落ち着きなどを背景に週末の米国株式が上昇した流れを受けて、前場の早い段階から251円高まで上昇しましたが買い一巡後は伸び悩み商状となりました。 今月4日に2万9880円を付けた後は4営業日続落した経緯があり、日経平均株価3万円の水準に近づくと利食いしたい投資家が少なくないようであり、戻り売りへの警戒感が尾を引く状況は続いています。 明日の東京株式市場では、主要株価指数は上値の重い展開が予想されます。 米中首脳会談が日本時間16日午前にオンライン形式で行われるが、米中関係悪化を和らげることが狙いと…