テレビ特撮番組「快傑ズバット」に登場する同名のヒーローのこと。
→快傑ズバット
早川健の親友である飛鳥五郎が開発途中であった宇宙探検用強化服を「ズバットスーツ」として完成させ、普段は飛鳥五郎の形見であったギターの中に隠しておき、必要に応じて取り出し、自ら着用することにより変身する。
ズバットスーツの力により超人的な戦闘能力を発揮する。
鮮やかな鞭さばきで対戦相手を倒し、発射された拳銃の弾すら叩き落す。
必殺技は「ズバットアタック」。打撃技、ライダーキックのようなとび蹴り(初期には技名のコールはなかった)
親友の飛鳥五郎を殺した相手を探し出し、その仇をとること
飛鳥五郎が開発途中であった宇宙探検用特殊自動車を完成させた「ズバッカー」
原子力を動力源とし(!)、後部の巨大なファンと前フェンダーから現れる翼による飛行能力を有する。しかも、飛行中に運転を中断して敵と戦うために鞭を振るっても全く支障がなさそうな様子から、高度な自律航行システムも兼ね備えていると思われる。
「たいした腕だな。でも、日本じゃ2番目だ」
「チッチッチッ(舌打ち)。あっはっはっはっ・・・(親指で自分を指差す)。」
「ズバット参上、ズバット解決。人呼んでさすらいのヒーロー! 快傑ズバァーット!!」
「飛鳥五郎という男を殺したのは貴様だな!」
「嘘をつけ!・・・では誰だ!」
まるで西部劇に出てくる流れ者のガンマンのような服装を好む。
ギターを背負い弾くのを楽しむが、ズバットに変身する前は「相手を殴り倒す得物」としてもギターを活用してしまう。しかし、何故かギターは壊れない。
強化服「ズバットスーツ」の着用には5分間という時間制限があり、この制限を超えてしまうと強化服が爆発して着用者の体は粉微塵(早川のセリフによると「バラバラ」)になってしまう。
ゆえに、短い着用制限時間内に対戦相手を倒し、ズバットスーツの着用を解除しなければならない。
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